称賛できないこと。(3月28日)

最近は称賛できることって少ないなと感じてしまいますね。

メディアの報道姿勢だってそうですし、政治家のカネの問題だってそうですね。

どうしても批判的思考になってしまいがちなことが多くなってしまってますし、それだけ日本の幸福度も下がっていることの証左なのかもしれません。

私自身も批判的なところが最近は強くなってしまっているのは自分自身も苦しいわけですが……。

これだけ酷いと皮肉でも言いたくなってしまうわけです。

まずは政治家のカネの問題。

先日、二階氏が次回の選挙には出馬しないことを表明しました。

しかしハッキリ言ってしまえば遅い、遅すぎるのは確か。

高齢ですし、国際社会における新しい考えが出てこない年齢である可能性が高いですね(まあこの年齢でもできる人もいますが)。

なのになぜ、こんな問題以前にもっと前に政界から離れようとしなかったのか……正直理解に苦しむ人も大半なはず。

早く退いていれば、多分自民党でもここまで腐敗しなかったかも……と思うと残念でなりません。

この人だけではありませんけど、高度化している国際社会なわけですし、引退すべき人なんてたくさんいますが。

やはり国会議員も定年制は必要かなとより感じましたね。

それと三選も禁止してもいいかもしれないとも。

まあいろいろ言いたいこともありますけど、長くなるんで政治についてはこれくらいで。

あとはメディア。

一昨日、大谷選手の会見が行われました。

しかし、大半のニュースでは大谷選手の会見ばかりがニュース放映されてしまうという。

確かに大谷選手は注目がどうしてもされてしまいますが、それよりももっと取り上げなきゃならないことがたくさんあるはず。

社会人経験が……とか言っているメディアもありましたけど、皮肉にもメディア自体が社会が見えてないのではないか……と感じてしまうことが多いですね。

テレビ局の上層部の人は少なくとも高学歴のはず……なんですが、世間が全く見えていない感じがしてしまいます。

数年前まで教員をしていましたが、学校の先生でも世間が見えている人は少ないと言われがちになっています。

これは子どもたちに教えることがあまりにも多すぎて、世間の情報まで追い付けないというのも現状なのかなと感じたことがありましたが。

テレビ局も同じような感じなのでしょうか?

幅広い知見があれば、同じような報道ばかりにはならない気もしています。

それかあまりにも目先の数字(視聴率)ばかりに気を取られてしまっているのではないかとも感じてしまいますね。

それで余計に数字が取れてないことに気づいていないという。

メディアこそが世間知らずなのかなということを露呈してますよね、ここ近年は。

事件のニュースとかでも加害者の生い立ちとかどうでもいいことばかり流していたり、被害者の家族のこととか流したり。

悲しいのは当たり前のことなのに。

地震のニュースとかでも、30年近く前のこととか流していたりしてますけど、見たくない被災者だっているはずで。

結局メディアって人の気持ちを考えていないのかなと感じてしまうことがここ近年は特に多いと思います。

偏向報道もしかり。

まあ話はここまでにしたいですけど、政治もメディアも本当に必要なことは何か考えたほうがいいかなと感じますね。

優先順位間違ってますし、特に世の中もおかしくなってきているので。

あまり否定するのは好きではないですけど、ここまで酷いと否定したくもなってしまいますからね。

ポジティブな話題が少ないですけど、もう少し何とかならないかなと感じます。

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