結婚について考える。(6月2日)
たまには野球とは違う話を。
「ジューンブライド」とはよく言われる、この6月。
6月に結婚すると幸せになれると言われているからだそうで、欧州での古くからの伝承となっていますね。
さて今回は結婚、ちょっと考えなきゃならないことで「一夫多妻制」。
日本では重婚が禁止されていますが、かなり昔の時代では側室を構えたりしていて、「一夫多妻制」の状態は当たり前だったようです。
しかしこの「一夫多妻制」はデメリットも多く、経済的負担もそうですが、やはり「平等に愛を育んでいかなければならない」という精神的な負担も大きいとされてますね。
昔だったら、上流階級の人々だと精神的負担はあっても、経済的にはよほど金銭の管理さえ間違えなければということもありますし、また時代背景的なものでも受け入れられてましたからね。
明確なデメリットはここまでですけども。
まあ今の世の中では受け入れがたい話ですね。
医療に関しては、現在ほどでなかったため、生まれても元気に育たなかった子どもも多かったようですが、今の医療が当時にあれば、子どももたくさん生まれていたということになっていきますね。
今の日本は「重婚」は認められていませんが、離婚して割とすぐに(半年以上の空白期間ありで)再婚する流れはありますね。
いわばこれこそ、事実上の一夫多妻ということ。
一人の女性だけ愛する……というのって難しい人もいますからね。
まあ私は逆に、「もうこの人だな」と決めてしまうとその人だけになるタイプですけども。
とはいえ、生き方も多様になってきていますし、独身を貫く人が増えているという状況。
そして少子化を考えると、重婚についても今後は認める方向に考えていかざるを得ないのではないか……と思うことも。
人口問題もそうですし、日本の国力も下がってますからね。
今のままだと、日本は守りきれるのか……その点も心配なところ。
結婚できない人も増えてますけど、「元からしたくない」という人もいます。
ただそれなら「結婚したら給料が1.5倍(低いところなら2倍)」など、結婚に大きなメリットをつけてみるのも必要かなと。
「重婚」とかも一つの考え方ですけど、結婚することは独身より大きなメリットがあるといった動機付けも(まああまりプラスの動機付けではありませんけど)必要なのかもしれません。
これだと「人の気持ちを無視してしまうのではないか」という懸念もありますけども。
これからの日本を考えると……そうしないといけなくなる恐れもありそうだなと感じてしまいますね。。