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【医学部学士編入】富山大学合格体験記(2022年度実施試験)

2021年の筆記で失敗し、2022年にリベンジ→最終正規合格に至るまでの私の戦略・受験記を記しておきます。富山の学士編入合格者に関する情報はなぜか中々出てこないため、なるべく詳細に残します。さらにいくつかのおまけもお付けして以下の内容を記しておきます:


※口頭発表のスライドはそのままの転載・転用は禁止とさせていただきます


0. 注意事項 & 私の属性・特性

 あくまで「私はこうした・こうだった」というだけなので、他の方の受験記も2つ3つ参考になさることをオススメします。やや主観の部分もあります。

私の属性・特性↓
・39歳(受験時) 男性 ITヘルプデスク(情シス)職
・元英文科(2流私立大)かつ英語圏へ長期留学
・最初から英語上位 → TOEFL iBT 97・ TOEIC 960
・高校理系で数学得意 → 統計が初学でもまあまあできた
・元々体力がない&フルタイムで働きながらKALSに通学 → 合格者の平均学習時間の3分の1も勉強できなかった
・学習時間の3・4割を英語に振ってしまい、生命科学の実力不足により「筆記ギリギリ通過 → 面接落ち」を繰り返し → 富山のみうまくハマり合格

私の経歴は是非こちらをご覧ください↓

 12校の筆記に通過した実績から、英語力を軸に受験するのはある程度有効と考えますが、生命科学が中途半端なままだといつまで経っても面接で落とされるという実感を持ちました。そんな中、富山は学科試験がほとんど英語の試験(医学論文が題材)に近いのでたまたまというか、2021年の筆記落ちた後から1年かけて準備してきたのがハマったのだろうと考えています。あともう少し生命科学に時間を割ければ複数校合格していただろうというつもりで執筆します。また、2024年実施試験よりTOEFL/TOEICが導入されますが、学科試験の内容はほぼ変わらないつもりで書きます。

まず、こちらが合格の証明です↓


1. 筆記対策

小論文(試験時間:1時間)

私が学んだコツ:
① どの大学でも出題されるメジャーなテーマに関する知識を最低限インプットしておく
② 序論・本文・結論 or 起・承・転・結 の体裁を守る
③ ……

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