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“メガバンクとメガベンチャーの経営企画で学んだ99のこと“その5 資料やプレゼンテーション作成において、大事なのはオーディエンス・読者の立場に立つこと。 経営企画でのオーディエンスというのは、基本的には会社のExecutive、すなわち意思決定をする立場にいる人々である。 では、Executiveの立場に立った時に重要なのは? それは意思決定をする、決断をするために必要十分な材料を得ることである。 従って、資料やプレゼンテーションは、1) 課題→ 2) 課題を取り巻
“メガバンクとメガベンチャーの経営企画で学んだ99のこと“その4 ロジ、すなわちロジスティクス(Logistics)というと普通は物流、歴史好きの人だと兵站といった言葉を連想するかと思う。 企画仕事でロジというと、“段取り“という意味に近く、広義ではプロジェクトを進める上で、何をどのようにいつまでに誰と仕切って進めるのか(いわゆる5W1H的な)を指しており、狭義では組織としての意思決定を行う会議の設営を主に指す。すなわち、 会議の参加者決定(誰までが出席者で陪席者をどう
“メガバンクとメガベンチャーの経営企画で学んだ99のこと“その3 メガバンクのような伝統的企業に入ると“稟議書“を書かされることが多い。 組織のレイヤーの下の者が上の者に“稟議“する、すなわち、書類によって決裁を仰ぐ方法だ。新人や若いうちはこの稟議書を承認してもらえないどころか、そもそも読んでもらえない、何度もドラフトを直されるという経験はどの銀行員にもあるものだ。“あの次長は千本ノックで有名だから“などの会話がよくなされるのである。 若手時代の苦い経験として残る稟議書
“メガバンクとメガベンチャーの経営企画で学んだ99のこと“その2 仕事はゴールから逆算して進めるべし、というのはよく言われることだろう。 これは特に大きく且つ長期間に亘るようなプロジェクトの時に有効になるのだが、私がある上司から教えられたやり方の一つが、 “君はこのプロジェクトの終わりにどんな見出しでどんな内容のプレスリリースを出すイメージを持っている?そして、そのプレスリリースをもとにどんな記事を書いて欲しい?“ というものだ。 仕事の内容にもよるが、大きなプロジ
“メガバンクとメガベンチャーの経営企画で学んだ99のこと“ その1 quick and dirtyという言葉を聞いたことがあるだろうか。社会人であれば一度は耳にしたことがある人も多いかもしれない。 汚くてもいいから、まずは迅速にoutputを出す。それを起点にfeedbackを得ながら、改善して行った方が結果的に早く良いoutputに辿り着けるというようなことだ。 この言葉は奥深く、以下のようなポイントを内包している 1) outputから逆算して今の手を考える思考がベ
一本打って、二本打って、三本打って・・・ リアルの人間関係ではなかなか本音を言えない。Twitterで呟こうと思っても結局色々気を使う。ブログ始めようと思うけど。。。そんな中途半端な気持ちから 四本打って! Noteはじめます。 (これでわかる人にはどんなバンドが好きかわかっちゃいますね) テーマは仕事も趣味も含んで雑多なものになっていく予定。 けど、最初のモチベーションは自分にも部下というものが増えてきて、一人一人なんとか育ってもらおう。せっかく自分のチームに入った