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先義後利(せんぎこうり)
はい、今日も始めていきます。
先義後利は中国の儒学者である荀子の言葉で、「義を先にして利を後にするものは栄え、それを果たしていくことで利は自ずと後からついてくる」という意味です。
「義」は人として当然あるべき道、「利」は利益を意味し、「義を先にして利を後にする」と訓読します。
企業経営においては、自社の利益を優先するのではなく、お客様の感動や地域社会への貢献を前提にすることが成長の源であると考えられています。
「先義後利」は、大丸やLOSAなどの企業の理念にもなっています。
大丸では、元文元年(1736年)に業祖の下村彦右衛門が「先義而後利者栄」を事業の根本理念として定め、企業の利益は、お客様や社会への義を貫き、信頼を得ることでもたらされると考えています。
言い換えると「お客様第一主義」「社会への貢献」となり、大丸グループ共通の精神や営業方針の根本となっています。また、LOSAでは、一期一会を大切に、お客さま一人ひとりの幸せを願い、すべてにおいて「義」が先、「利」は結果という「先義後利」を基本理念としています。
私も法人化して2年目のひよっこですが、ブレない信念があり、経営理念として掲げていることがあります。
"人のお役に立つ、困った人を助ける、困ったを解決する"
この3点です
なので最初から自分の商売の話はしないのです。
私の理念に反するので、どんだけ売り込めと言われても売り込みません。
需要のない方にいくら説いてもそれは迷惑行為と考えています。
父の経営していた個人工務店、ジャパンファーム時代に担当していた企業様
本当に困っている経営者が多かったです。
ジャパンファーム時代は父が悩み苦しんでいる姿を、協力企業の経営者にはして欲しくない、カッコいい社長、カッコいい父親として凛として立ち回って欲しい
会社員時代に掲げていた個人的なテーマでした
しかし会社員という立場上、会社のルールの中でしかできませんでした
YouTubeコンサルタントとして独立したときは全然儲かりませんでした
というかそっちの方向にはいかなかった
困ってる社長を動画の力で救いたい
この一心でした
しかし営業力がないと何の役にも立たない自己満足マーケティングだと気づき、2年前に全ての案件を譲渡して、フルコミ営業マンに転身しました
そして1年前に法人化し、コツコツと中小企業、フリーランスに特化したコンサルティングを行っております。
私の想いの根底にあるのは貧乏だった幼少期です。
なんでこんなに一生懸命頑張っててカッコいいお父さんが悩み苦しんでるんだろう、なんで田島家は貧乏なんだろう、何でいつもお父さんは怒っているのだろう
一時期荒れたこともありましたが、その荒れた過去の自分を作らないような家庭を多く作りたいと思っています。
25-34歳まで未上場ではありますが、東証市場上場に準ずる三菱グループ企業で最後はPMとして多くの従業員、取引先を担当しました。
資本力のある会社は自爆さえしなければ、安定した商売が可能です。
でも中小企業は何かあると、あっという間に倒産してしまいます。
大企業の守りに徹したスタイルを導入し、社長には前線でバリバリ輝いてもらうのが私の使命だと感じています。
かっこいいお父さんを作り、夢と希望に溢れたお子様を世の中に輩出する。
日本が経済で覇権を握り、世界が平和になる礎になると感じています。
先義後利
「義を先にして利を後にするものは栄え、それを果たしていくことで利は自ずと後からついてくる」
これからも
"人のお役に立つ、困った人を助ける、困ったを解決する"
貫いていこうと思います。
昨日先輩経営者との勉強会で改めて感じた理念でございます。
日々理念がブレてしまう出来事は皆さまにも多いと思います。
志を共有できる同士を1人でも良いので作りましょう。
はい、今日はこの辺りで終わりたいと思います。
ありがとうございました。