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誰でもできる100万円を貯める方法【実践 貯金編】

こんにちは、2級FP技能士の紗麻です。
前回は目標額100万円を貯めるために必要な知識【収入支出編】をお届けしました。

ある程度、支出について想像ができたと思います。
今回は貯金についてお話します。


結論

手取りの1割を貯金することで、将来の不安は払拭される。
目標貯金額100万円を目指し、1割貯金を始めましょう。

次におさえるのは定期的に貯金することが大切です。
毎月一定額を貯金することで、無理なく貯金ができます。
自動引き落としにすることで、忘れたり怠けたりしないようにしましょう。

また、節約術を活用することも有効です。
食費や光熱費など、生活費を抑えることで貯金額を増やすことができます。
買い物の際には必要なものだけを買うようにしましょう。

貯金はお金の管理において非常に重要な要素です。貯金をすることで将来の不安を軽減することができるだけでなく、将来の夢や目標を実現するための資金を準備することもできます。

しかし、貯金には基本的な考え方があります。
その中でも、「1割貯金」という考え方が重要です。
1割貯金とは自分の手取り収入のうち、最低でも1割を貯金に充てることを意味します。

つまり収入が10万円あった場合、最低でも1万円を貯金に回すということです。
このように収入に対して一定の割合を貯金に充てることで、将来の不安を軽減することができます。

1割貯金のメリットは、まず将来の不安を軽減することができる点です。

貯金ができることで、将来の生活に必要なお金を貯めることができます。
また緊急時に備えることもできます。

病気や怪我、自然災害など、何が起こるかわからない不測の事態に備えることができます。

さらに1割貯金は将来の夢や目標を実現するための資金を準備するためにも有効です。

例えば、旅行や自動車、住宅など、将来の大きな出費に備えることができます。
また、投資や起業のための資金を貯めることもできます。

一方で、1割貯金をするためには収入と支出のバランスを考える必要があります。
支出を見直すことで、貯金額を増やすことができます。

例えば、無駄な出費を減らすこと、必要なものは質素に済ませることなどが挙げられます。
また、収入を増やすことも1割貯金の効果を高めるため非常に重要です。

総じて言えることは、貯金は将来のために非常に重要であるということです。

1割貯金という考え方は自分の収入に対して一定の割合を貯金に充てることで、将来の不安を軽減し、将来の夢や目標

貯金は将来の安定に向けた準備としてとても重要です。
貯金をすることで、予期せぬ出費に備えたり、将来の目標を達成するための資金を確保することができます。

この記事では、貯金に重点を置いた方法をいくつか紹介します。

目標を設定する

貯金をするためには目標を設定することが大切です。
具体的な目標を設定することで、自分がどれだけ貯金すべきかが明確になります。

目標を達成するためには、毎月の貯金額を計算することも必要です。
目標を設定することで、貯金へのモチベーションもアップします。

とりあえず貯金を始めるなら『生活防衛資金』を貯めることを目標にしましょう。

生活防衛資金とは生活費の半年分〜1年分(フリーランスの方は2年分)を貯金することです。
このときに生活防衛資金用に口座を開設することを忘れてはいけません。

生活防衛資金専用口座は貯める専用なんで、引き出してはいけません。
この口座を使うときは無収入になったときや、高額出費のときです。

生活を防衛する資金だということを忘れてはいけません。
もちろん、使ったあとは元の金額に戻るまでひたすら貯金です。

収支のバランスを見直す

前回の記事で『収入と支出』を取り扱いました。
具体的な内容は今回は省いていますが、収支のバランスを見直すことで貯金額を増やすことができます。

例えば、毎月のスマホ代を減らすことで、余裕のある額を貯金に回すことができます。
定期的に支払っているサブスクリプションや会費などを見直すことも大切です。

節約習慣を身につける
貯金をするためには、節約習慣を身につけることが必要です。

例えば、モノを買う前に必要性を考える、セール品に惑わされない、買い物リストを作る、などがあります。

節約方法については、ネットや書籍などから情報を収集することができます。

ボーナスを活用する
ボーナスが支給された際には、一定額を貯金に回すことをおすすめします。

ボーナスは一時的な収入なので、消費してしまう前に将来のための資産形成に役立てることが大切です。

また、ボーナスを活用する際には予め目標や計画を立てておくとより効果的です。

家計簿をつける
貯金をするためには、収支を把握することが必要です。

毎月の収支を把握するために、家計簿をつけることをおすすめします。

家計簿をつけることで、どこにいくらお金を使っているかが明確になり、節約のポイントを把握することができます。

自動引き落としを利用する

貯金をするためには、自動引き落としを利用することをおすすめします。

例えば、給料日に口座から自動的に貯金口座に一定額を引き落とす設定をすることで、貯金が習慣化されます。

また、手動で貯金するよりも自動引き落としの方が無意識に貯金できるため、非常に効果的です。

以上が貯金に重点を置いた方法についていくつか紹介しました。

貯金は将来の安定につながる大切な行動ですので、日常生活に取り入れることをおすすめします。

自分に合った方法を見つけ、貯金を継続的に行っていくことが大切です。
それではまた次回、お会いしましょう。

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