田尻亨太/HR系の編集ライター

VLUE WORKSの代表とか編集長とか。自社求人メディア:https://value-works.jp/ Twitter(@zyriter):https://twitter.com/zyriter

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「読みたいことを、書けばいい」を読んで。

ずっと気になっていた田中泰延さんの本「読みたいことを、書けばいい」を読みました。これまで読んできた文章術の本とは全く違った切り口で、衝撃的な内容です。表紙には、「人生が変わるシンプルな文章術」と書かれていますが、ご本人もおっしゃっている通り、文章術ではなく、書くために必要な考え方を指南してくれる本になります。 文章を書いて発信をしている人の中には、「バズって有名になりたい」「アクセスを稼いでお金を得たい」みたいなモチベーションで書いている人も多いと思います。僕もそうです。た

    • 下手でも、とりあえず書けばいい

      「自分には文才がない」と思って、書くことを避けている人もいるかもしれません。しかし、それは非常に勿体ないこと。たしかに、商業ライターはクライアントから発注された記事を制作する場合、論理構造やテクニック、レギュレーションなど、様々な点に注意を払いながら記事を執筆します。 ただ、それは記事を商品として仕上げるときの話。「誰かに、何かを伝える」ことを目的とするのであれば、とりあえず言い回しや誤字脱字などは一旦無視して、ざっと書いてしまえばいい。文章の目的は本来、「文章が上手いと思

      • 「仕事の奴隷」から脱却するために必要なマインド

        フリーライターは完全出来高制の世界。成果が収入に直結するので、つい依頼された仕事を何も考えずに引き受けてしまうことがあります。 特に駆け出しの頃は「この先食べていけるのだろうか」という不安から、仕事でスケジュールをびっしり埋めて満足してしまう…。しかし、そのやり方ではいずれ限界を迎えます。 そもそも、土日もプライベートも犠牲にして働くことができるのは、体力的にもライフステージ的にも若いうちまで。結婚して家庭を持ったら、間違いなく家族から白い目で見られるでしょう。(そうじゃ

        • 景気に左右されないために、何が必要か考えてみた

          僕は普段、HR系の仕事をすることが多いのですが、メインの取引先である某R社がコロナの影響で壊滅的なダメージを受けているようで、HR系の仕事は激減しています。ただ、幸いなことにそれ以外の仕事がパラパラあり、持続化給付金には申し込んでいません。なぜ僕がコロナ禍でも数ヶ月間食いつなぐことができたのか、自分なりに振り返ってみます。 *** 僕にはリーマンショックの時、所属していた部署が壊滅したトラウマがあります。ある日、出社したら「前年比売上-97%です」と会社から共有され、「え

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        「読みたいことを、書けばいい」を読んで。

          上阪徹氏の著書で印象的だった4冊

          あけましておめでとうございます。Twitterで毎週note書く宣言をしてしまったから、というわけではありませんが、久々に投稿したいと思います。今回のテーマは、表題の通り。僕は編集やライターの仕事でご飯を食べているので、文章を書く技術を向上させる本を定期的に読むようにしています。その中でも上阪徹氏の本が大好きなので、特に印象的だったものを4冊ピックアップしてご紹介します。もし興味を持った本があればぜひ手にとってみてください。(ステマではありません)では、さっそくご紹介したいと

          上阪徹氏の著書で印象的だった4冊

          その言葉は本心ですか?

          全てのコンテンツには目的がある。特に僕らのように企業からお金をもらって記事を書いている商業ライターはそれを日々感じている。僕は企業の採用支援をする目的のために企業を取材し、その企業の魅力を抽出し、言葉としてアウトプットしている。 が、たまに「この会社全然イケてねぇ」という会社に出会うことも残念ながらある。それは1000社以上取材してきた僕の実体験だ。例えば、求人広告でよく嫌煙される「アットホームな会社」とか、「和気藹々とした雰囲気」とか、「年収1000万円稼ぐ社員も」とか。

          その言葉は本心ですか?

          あなたは、あなたになるんです。

          「誰に、何を、どのように、伝えるか」 マーケティングに関わる方なら、誰しもがこのようなことを考えてコンテンツを制作していると思います。しかし、SNSが普及した昨今では、それだけではいけません。「誰が」「誰に」「何を」「どのように」伝えるかが重要になっています。従来のフレームワークに「誰が」が加わったんです。 Twitter、Facebook、InstagramなどのSNSが普及した昨今、インフルエンサーと呼ばれる方々が台頭したことにより、「誰が」発信するかが、マーケティン

          あなたは、あなたになるんです。

          リピート率を高めたいフリーランスに意識してほしい、5つの「当たり前」

          最近、駆け出しのフリーランスの方から「どうしたら継続的に仕事をもらえますか」と相談を受ける機会がちらほらあったので、ちょっとnoteを書いてみます。もし、リピート率向上を目指しているフリーランスの方がいれば、参考にしてみてください。 僕は現在人生で3度目のフリーランスを謳歌していますが、おかげさまで死ぬことなく生きています。(一応収入は会社員時代よりアップしました)何か特別なことをしたかと言えば、何もしていません。営業も頑張っていません。心がけたのは「当たり前のことを当たり

          リピート率を高めたいフリーランスに意識してほしい、5つの「当たり前」

          はじめて起業を考えたら、失恋したような気分になった話

          これまで僕は会社員とフリーランスを行ったりきたりしているので、会社を辞めることに抵抗がない。もちろん初めてフリーになった時は、「生きていけるのだろうか」と、不安で夜も眠れなかったけど、実際にやってみると意外となんとかなるものだし、サラリーマン時代より少ない労働時間で多くの収入を稼ぐこともできた。フリーでいることは僕にとって心地がいいのだ。 ただ、そんな快適なフリー生活もいいことばかりではない。フリーライターという仕事は一人で完結できてしまうゆえ、取材や打ち合わせがない限り基

          はじめて起業を考えたら、失恋したような気分になった話

          いのちをだいじに

          そう言えば最近雑感を書くことがほとんどない。最後にガチで日記を書いたのはおそらく大学2年の頃。学習机の引き出しに忍ばせたノートに、当時好きだった女の子への想いや漠然とした将来への不安、世の中への不満なんかを書きなぐっていた気がする。実家を出る際に、そのノートは机にしまいっぱなしにしてきたら、きっと親はそのノートを発見してニヤニヤしていたに違いない。 で、何を書こうとしたんだっけ……。そうだ、今回伝えたかったのは、「休む」ことの重要性について。思えば僕は社会に出てからまともに

          家族がふえました。

          祝ってもらいました。ケーキすごい。

          祝ってもらいました。ケーキすごい。

          ぶんぶくの冷やしたぬきうどん。

          ぶんぶくの冷やしたぬきうどん。

          塩コショウ効いてます。