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欅坂から櫻坂へ サイレントマジョリティーの最後に思う
欅坂46が休止という名の「解消」をし、櫻坂46に「改称」することが報じられました。
元々、同じ六本木にある「鳥居坂」から「鳥居坂46」という名でデビューする予定だったグループですから、改名は二度目となります。
六本木ヒルズ、テレビ朝日の社屋の真南を通るのが「けやき坂」。
その1本南を並行する小径が「さくら坂」です。
ちなみに、乃木坂と鳥居坂のほぼ中間地点には「芋洗坂」があります。
大学時代は、東京・三田にある慶應義塾大学三田キャンパスから、オーストラリア大使館の横を抜けて、麻布十番から坂を上って、さくら坂やけやき坂を通って、できて間もない六本木ヒルズのスタバや展望台でコーヒーを飲んだことが何度かあります。
ですから、「けやき坂」、「さくら坂」、どちらも名前を聞くと、大学生活を思い出します。
さらに、欅坂46において、「さくら」と言えば、デビュー作「サイレントマジョリティー」の最後に、メンバーが整列するシーンがあります。
欅坂46 サイレントマジョリティー(欅坂46 OFFICIAL YouTube CHANNEL)
このシーンが撮影されたのは、渋谷・桜丘町のさくら通り。こちらも、さくら坂と呼ばれる場合があります。
「欅」から「櫻」へという流れは、デビュー作に既に暗示されていたのでしょうか。
欅坂46時代は、注目していた人がことごとく脱退等してしまう残念な事態が続発してしまいました。
上には乃木坂、下には日向坂がいます。
3rd Singleの「二人セゾン」の歌詞ではありませんが、花のない桜の下で、櫻坂46が満開の花を咲かせる日を思い浮かべながら、今後の発展を願いたいと思います。
※写真は、名古屋市東区のオオカンザクラの桜並木で撮ったものです。
※乃木坂46については、以下のような記事を書いています。