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スーパー

近所のスーパーのこと。

以前は、地域密着型の普通のスーパーだったのだけど、
数年前に別のスーパーに中身が入れ替わって、
すっかり様相が変わってしまった。

肉や魚は、大人数向けの大量販売みたいな感じで、
生活用品や少しだけ置いてあった雑誌などもなくなってしまった。

一人分の肉や鮮魚が欲しくても、どれも量が多すぎる。

休日になると、隣町から車で買い出しに来る家族が増えた。
遠くからやってきて、BBQでもやるのか?というぐらい
大量に買い込んでいく。

地域の人たちに、というより、大量消費してくれる世帯に向けた
マーケティングに変わったみたい。

ときどき、若い青年などがひとりで夕食を買いに来て、
デカいピザを買って帰る姿をみかける。

一人分にしてはデカすぎるピザ。

地域の人が夕飯の買い出しに行っても、すでに肉も野菜も
めぼしいものは売り切れてしまっていたりする。

自分もときどき、ちょっと小腹が空いたときに
買い物に行くけど、どれも量が多すぎて戸惑うよね。

そういうわけで、なんとなく地元の人たちは
そのスーパーから足が遠のいているみたい。

それでも、あの巨大スーパーは、
大量の肉や魚を売りまくっている。

せちがらい世の中ですなぁ。さ、コンビニいこ。

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