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インドアクライマーのRubist

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最近の記事

Ruby YJITでRailsのレイテンシが20%改善したnote

noteのAPIサーバーのRailsのYJITオプションをONにしたらめっちゃ速くなりました。 さっそくですが、 有効化する前後1週間における記事APIの平均レスポンスは以下の通りです。 off … 196ms on … 158ms 約20%速度アップになります。 なお、p50(最も遅かったリクエストの50パーセントの平均レイテンシー)をとってますが、特別速く見える数字を切り取ったわけではなく、どこを切り取っても概ね10%~30%程度は速くなっています。Rubyの処理

    • 社内Ruby勉強会をやる。

      note社内でRuby勉強会をやろうと思います。 いまさらですが新しく入社されるエンジニアの方にはRuby以外の言語から入ってくることもあるので改めて。 当記事ではRuby勉強会の趣旨と内容の一部抜粋して、何を目的として、何をゴールとして、どんなものか、お見せできればと思います。本記事でもって社内で参加者募ります。 目的Rubyの要点を理解して、実務や習得の時間短縮を目的としてます。新しい言語なんて、1冊本読んで、コード書きまくってれば覚えるやろ。といえばそれはそうなん

      • note flaky spec 対処の事例

        noteのサーバーサイドRailsではRspecでテストを書いています。 みなさんはこういうことよく起きませんか? 「月が変わった最初の営業日テストが落ちる」 月またいた処理の考慮が漏れていて、またタイムゾーンの考慮漏れなど、 いわゆる 「昨日動いてたテストが落ちる」 「5回に1回くらいの確率で落ちる」 というパターンですね。 基本的に問題なさそうであれば、テストをリランして通す場合もありますが、デリバリーの足を鈍らせ、品質に影を残すため、noteでは度々このflak

        • RubyKaigi2022楽しんでますかー?私は楽しんでます!

          はじめに※RubyKaigi2022 noteのエンジニアとして参加してますので、一応最初に。 → ブース出してますので、興味ある方お話しましょう!採用積極的にやっております m(_ _)m WebAssembly試した記事があります。動くコードが公開されているのでどうぞ。というかindex.htmlの<script type="ruby">であまりに簡単に試せますし、記事とか良いのでWasmを是非お試しください。 Day1, Day2 終わりまして、個人的なホットトピッ

          WebAssembly触ってみた。 Ruby3.2 Preview1

          ※RubyKaigi2022 noteのエンジニアとして参加します。興味あるかたお話しましょう! Ruby3.2.0 Preview1 がリリースされました。 注目はWASIベースのWebAssemblyサポートではないでしょうか? 当記事では簡単なツールを作って、WebAssemblyがどのように活用できるか考えてみました。ツールに関してはソースを含めて動く状態のものをgithubにて公開しています。 WebAssemblyとは簡潔にいうとサーバーサイド言語をブラウザ

          WebAssembly触ってみた。 Ruby3.2 Preview1

          Rubykaigi2019に参加して感じたこと

          Rubyがいわゆる良い言語かどうかは置いておいて、 ・マインドが一貫していること ・自分のマインドと一致していること この2点が最大の成果でした。 DRYの大原則It's Not Dry Ruby3からは静的型が出現します。 それは型注釈ではなく、解析による型チェッカーです。 つまり「何もしなくても恩恵にあずかれる。」 ただし、テストは必要。 テストをベースに型の解析が行われるので。 Matsはこうも言っていた。 テスト嫌いなんだよねぇ。 It's Not DRY.

          Rubykaigi2019に参加して感じたこと

          Rubykaigi2019行ってきました。

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