TRPG制作日記(213) ルールブック第二章「世界観」の方針
TRPGは参加者がゲームマスターとプレイヤーに別れて、ゲームマスターがシナリオを読み進行役を担当して、プレイヤーがシナリオを読まずに物語の登場人物を演じる即興演劇です。
現在、太陽神の巫女は『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGのルールブックを制作中です。
ルールブックの目次は以下を計画しています。
第一章 はじめに
第二章 世界観
第一部
第三章 カードプレイヤー
第四章 行為判定と衝撃
第五章 アマテラスカード
第六章 対戦
第七章 自己肯定感
第二部
第八章 ゲームマスター
第九章 セッション
第十章 シナリオ制作
第十一章 神仏と妖怪
第十二章 アマテラスワールド
第十三章 秘された記録
第二章の世界観に関しては、まだ目次は決まっていませんが、方針としてはプレイの舞台となる仮想世界アマテラスワールドに関する情報を書いていこうと思います。
小説版『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』は海王星地方で暮らしている日本の高校生たちが、仮想世界アマテラスワールドで、カードゲームをしながら交流する物語です。
『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGは、この小説をベースに制作する予定です。
時代としては二十二世紀後半で、人類は太陽系全域に宇宙都市を建造して暮らしています。
日本は八惑星連邦という超大国の一部になっています。ちなみに、小説版の主人公は木星から海王星の日本に帰ってきた帰国子女です。
小説版は宇宙都市と仮想世界を行き来しながら、徐々に、八惑星連邦が生まれた時代の秘密に迫っていきます。
ただ、TRPGは、原則としては宇宙都市ではなくて、仮想世界アマテラスワールド内でプレイを完結させる予定です。
宇宙都市の高校生が、神仏や妖怪、人間という電子生命体が暮らす仮想世界アマテラスワールドに、カードゲームを遊ぶためにやってくる。そこで事件に巻き込まれる。
それが『太陽神の巫女-AmaterasuCard-』TRPGの世界観です。
アマテラスワールドは四つの階層に別れており、また七福神という催告管理者により管理されています。
また、七福神には管理者という家来がいて、また仮想世界から来るカードプレイヤーたちを案内する【案内役】という妖怪たちがいます。
そのため、世界観には最低でも、
(1)八惑星連邦の概要
(2)七福神
(3)管理者と案内役
(4)アマテラスワールドの地理
の説明が必要です。また、アマテラスワールドにおけるカードゲームの他地域についても書いておいた方が良いでしょう。
何を書く必要があり、何を書く必要がないのかは、ゲームシステムとの関係を見ながらこれから検討する予定です。
今日は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。よろしければスキ、フォローをお願いします。