自分の生き方を語ろう。
先月から金曜ロードショーが私のためにあるのではないかと思うほど、私好みでした。
今週は「タイタニック」
不朽の名作!小さい時は、大きな船が沈没する悲劇、くらいにおもっていたんですが、久々に見ると名言が盛りだくさんで、色々考えさせられました。
これはジャックが自分の生き方を語るシーンのセリフです。
豪華客船で貴族の令嬢ローズを助けたジャックは、そのお礼に貴族の食事会に招かれます。ジャックをよく思わないローズの母親は、And you find that sort of rootless existence appealing, do you?(地に足のつかない生活は楽しいの?)と、ジャックを軽蔑する発言をします。それに対するジャックの返答が上記です。
親が亡くなってから、1人で生きてきたジャック。お金はなくても、自分の好きな"絵"を仕事にし、細々しくも、自分の気持ちに素直に人生を楽しんで生きている。
対して、お金や名誉の為に好きでもない婚約者と婚約させられ、自分を生きられない悔しさや苦しさを感じているローズ。「わたしのどうしようもできないところで人生が進んでいく!」とジャックに切なさを訴える場面もありました。
自分の生き方を自信を持って語れるジャックに、どんどんと惹かれていくローズの描写がすごく印象的です。ローズはジャックのように生きていきたいと感じている、そしてジャックと共に生きていきたいという気持ちの昂りがすごく伝わってきます。これが恋なんですね( ; ; )♡
わたしもジャックの生き方にすごく惹かれます。主演のレオナルド・ディカプリオがイケメンすぎるのも一つの理由ですが。
私は軸のある人には総じて惹かれます。ジャックのような人でありたいとも思います。好きなものをし続けるもよし、夢の実現に向かうもよし、誰かを愛するもよし。"誰かに認められたい""誰かにこんな風に見られたい"という心持ちではなくて、自分の気持ちに正直に生きる事で自分が自分を認められる、そして"自分はどう生きているか"を語れるそんな生き方をし続けたい、と改めて思いました。
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