世界を豊かにするコツ
世界って色々ある。家も一つの世界であれば、職場も一つの世界。住む地域も、県も、国も、一つの世界。興味がある本だって、勉強だって、趣味だって、一つの世界。
違う世界を見るからこそ見えてくる、今いる世界の良さもあれば、違う世界を知らなくても尚わかる、今いる世界の良さもある。
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わたしは自分の世界を広げたい、豊かにしたいと思っています。人生長いようで短いから、自分の興味ややりたいことには積極的に取り組んでいきたい。それは、極端に言えば生きる世界を変えること。職場を、住む地域を、考え方を。今自分が身を置いている世界を変えることです。ただただ変えるのではなくて、人生を豊かにするためのステップとして、私が大切にしていることが3つあります。
①今いる世界の良さを語れること。
違う世界に行くという選択をするには理由があるはずです。やりたいことをする為、キャリアアップの為。今いる場所が合わない為、嫌いな為。理由は様々だと思います。ですが、嫌な部分しか見えていない感情的な精神状態で違う世界に飛び込むと、再度嫌な部分しか見えなくなる可能性が高いと思います。冷静でいられていないからです。客観的に今身を置く世界の良い部分も理解しようと努力しておく。そうすることで、本当に変化する必要があるのかどうか、時期は今がいいのか、それとも少し期間をおいた方がいいのか、わかってくると思います。また、自分が今いる世界で学んだこと、成長したことも記録しておく。そうすると次の世界にも良い繋がりができます。アイデンティティの確立にも役立ちます。
②楽ではなくて、楽しそうな方をえらぶ。
「楽=楽しい」の人もいれば、「大変だけど楽しい」と感じる人もいると思うんです。だからワクワクする方へ。胸のときめきや、自分が楽しんでいるイメージが湧く方へ、身を委ねていきたいです。なりたい自分がいる方へ、と言い換えても良いかもしれません。
③感謝して終わる。後を濁さない。
これは主に職場や、仕事、勉強においてです。例えば大嫌いな上司や同僚がいて、険悪になっていたとしても、最後だけは感謝の言葉を送って、笑顔で終わる。嘘でもいいです。これが本当に自分の為になります。その為にも①に書いたようにそこでの経験を通して自分が学んだこと、得たことに納得し、気持ちに折り合いをつけておく必要があります。泥を投げれば自分の手が汚れるように、相手を責めることで自分自身を苦しめてしまう。その世界の事はその世界で清算し「ありがとうございました」と綺麗な気持ちで終える。それは気持ちのいい風で新しい世界をスタートさせてくると考えています。
選択も行動も、運も結果も自分次第だと考えています。人のせいにするのをやめれば人生は好転する。ただ勘違いしない方がいいと思うのは、他人が原因な時も事実上あります。環境が原因な時も事実あります。人の"せい"にするのと、原因をはっきりさせるのは別物だと考えています。
最初はつまずくかもしれないし、失敗し続けるかもしれない。不安になるかもしれない。他人から妬み嫉みを受けるかもしれない。それもひとつの現実。それも、自分の持つ目標の為、意思と思いに沿って行動した結果です。それを受け止めてひとつずつ解決していく。目標に向かって、気にせず自分で好転させていきましょう。
どうしようも無いこともありますが、自分の身に起きる事は全て、自分の気持ちの持ち方と行動と、ちょっとの運でどうにかなると思っています。
いただいたサポートは私の経験、並びにこれから始まる事業のお金にさせていただきます。培ったものも、またnoteで発信していきます。