とりとめない思いの垂れ流し

今の率直な嘆きを垂れこぼしている。生理前なのもあって余計暗い雰囲気なのでなんか誤魔化せないかと比喩を混ぜた。が何の緩衝材にもならなかったかもしれない。


心が常に疲れている。だから無意味な事ばかり考えてしまうし、ずっと暗い泥沼みたいな文字の羅列になってしまう。感情は一時的な物だ。だから時間が経てばどん底まで落ちた気持ちは自然と芽吹きのように緩やかに上向いていく。分かっているから今はただ何も見えない海の底に沈んでいたい。


楽しそうな人を見ていると舌打ちしたくなる。人としての違いを見せつけられるようで心が悲しみに暴れ出す。今まで私が感情表現を避けてきたばかりに積み重なってきたツケを今払わなければいけないともがいている。かといって今まで何年もやってこなかった事をいきなり2,3日で出来るようになるはずもなく、川の流れで丸く削られていく石のように緩やかに自尊心を損なってきた私には荷が重い。産まれてきた場所が悪かったのだと思う。子供は生まれてくる場所など選べない。産まれてくる事すら選べない。親の勝手な都合でこの世に生み落とされ、気付いた時にはこの世で生きる事を選ばされている。産まれた環境が良い所なら何の問題もなく生きられる健やかな心の土台を自然と身につけられるけれど、そうじゃなければ年を取るにつれ萎れていく。どこかで美しい清らかな水を注がなければ前を向く事もままならない。私は完璧に後者だった。


当たり前のように自尊心を持っている人達が何も気にせず至る所で真っ直ぐ生きている。私にはキラキラ眩しすぎて、浅ましく澱んだ自分を照らされる。羨ましくて憧れて、押し潰されるように苦しい。水が足りない。カラカラの心がずっと愛に飢えている。自分の好きで自己肯定感が低くなったわけでもない。自然と物心ついた時から環境によって下げられてきただけにも関わらず、それが私の人生に及ぼす影響は馬鹿デカくて嫌になる。自分の責任じゃないものを、自分の人生の責任は自分しかとれないからと幸せになる為には向き合う他ない。ただ親が私に健康的な愛情を注ぐ事ができなかったという事実がひたすら悲しみを与えてくる。私は自分の為に不条理のツケを払わされている。それでも正しく向き合い続けていれば、いつか清らかな水が私に流れ込んでくるはずだ。縋るように今はただ、折れそうな茎を必死に支えて立っている。

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