【舞台芸術のツボ】あたたかく心地よい音色で魅了する!手笛奏者なかしま拓さん
通いつづけることで見えてきた「舞台芸術のツボ」
こんにちは。舞台芸術をこよなく愛する19歳、なかおたいようです。(@butaigeijyutu)。ぼくは、5歳のときからずっと大道芸、マジックや落語、舞台芸術が大好き。
ぼくが楽しみとしている大道芸や舞台芸術を観れることが少なくなっている日々。
ますます観たい!知りたい!好き!な気持ちがあふれ出す‼︎
その思いをここで綴っていこうと思います。
今回ご紹介する方は、手笛奏者のなかしま拓さん。楽器を使わず手だけで美しい音色を奏でるアーティストだ。
福岡県を中心に、いろいろなメディアやイベントに出演するなど、幅広く活躍されている。
あたたかく、心地よい音色に思わずうっとり
1月30日、ショッピングモールのイベントになかしまさんが出演するのを知り、観に行った。
なかしまさんの手笛演奏を聴くのは今回が初めて。「楽器を使わずにどんなふうに演奏するんだろう、どんな音がするんだろう」とワクワクした気持ちで聴きに行った。
ステージに立ったなかしまさんが演奏を始める。
演奏した曲は、
Isn't She Lovely
Open Arms
My Heart Will Go On
明日への手紙
青春の影
The Rose
の6曲。
まるでオカリナのような、あたたかくやさしい音色で、うっとりと聴き入った。
なかしまさんの手笛を聴いていると、心が洗われるようでとても心地よい。それに、どこか懐かしさも感じる。
手だけでこんな素晴らしい音色を奏でられるのは、きっとなかしまさんの心が温かいからだと思った。
ちなみに、演奏した曲のうち「open arms」「明日への手紙」「青春の影」
「the rose」の4曲は、なかしまさんが出された最新アルバム『時季の音』に収録されている。
昭和から平成後期までの名バラードを演奏した、初のソロカバーアルバムだ。
生の演奏ももちろんすごかったけれど、アルバムも素晴らしいので、最近はよく家で聴いている(なかしまさんのCDはこちら↓から購入できます)。
ショッピングモールでの演奏が終わった後、思い切ってなかしまさんに声をかけた。
「なぜ手笛をしようと思ったのですか?」と質問すると、「楽器を買いたかったけど、買えなくて…」と答えてくれた。
もしかしたらいろいろな過去を背負っているのかもしれない。なかしまさんの演奏からあふれるやさしさや温かさは、過去の経験から生み出されたのかな。そんなことを思った。
一人でも多くの人が、なかしまさんの音楽を聴いてくれるとうれしいな。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
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