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マジックはボク!太耀の足あと①「この出会いがキセキ」
マジックに初めて触れたのは手術入院中。九大生のマジックに衝撃が走る!
初めてマジックに触れたのは、忘れもしない5歳の時。
福岡県のこども療育センターに手術のために入院していた時のことでした。 九州大学のマジックサークルの方々が慰問にいらして、マジックを披露してくださいました。
それを見た時の太耀の表情。今でも鮮明に覚えています。
マジックに釘付けになる視線、感動を伝えたくても言葉にならない言葉。
その衝撃を受けている姿に、感動したものです。
太耀の感動はその場限りで終わらず、その時にプレゼントされたアラビアンカードから 次々と広がっていきました。まず看護師さんたちに見せると、驚き、感動してくれました。場が和み、そこにいる誰もが「楽しい」と感じられたと思います。もちろん、太耀も、私も。 人とのコミュニケーションをとることが難しい太耀にとって、マジックを通して人と関わりが持てることがとても嬉しいことでした。
目の前で起きる不思議な出来事に、とても興味をひかれました。マジックをみていると心が弾みもっと見たい、他にどんなマジックがあるんだろう?と思うようになりました。
当時、通っていた幼稚園の先生が「かわいい花」というマジックを持参してくださり、太耀がみんなの前で披露する場を作ってくれました。
成功すると、ワッ!という歓声とともに大きな拍手が起きました。 「こんなに喜んでもらえる、楽しんでもらえる」
その経験が、太耀に初めての 自信を与えてくれました。
また同時期に、祖母にもアラビアンカードのマジックを披露しました。 まだまだつたない技術でタネが見えていたのですが、それでも祖母は驚いてくれました。
ここまで成長した太耀への驚きだったのかもしれません。そんな祖母を見て「次はもっと上手くなろう」という気持ちが芽生えていったようです。
ここから、文字通りの「飽くなきチャレンジ」がはじまったように思います。
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