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事業戦略の定石(製品市場戦略編)

戦略人事コラムの宣伝です。

運用中の戦略人事コラムにて「戦略定石―製品市場戦略編」というタイトルのコラム記事を公開しました。

事業戦略のうち製品市場戦略の定石を説明したコラムで、戦略人事に携わる(or携わる予定の)人事の方に向けて書いています。

執筆はマッキンゼー・コーンフェリー出身の人事コンサルタント髙橋で私は編集担当です。

https://est7.net/performance-management/blog/standard-of-product-market-strategy

人事の方に向けたコラムで事業戦略を解説する理由:

株式会社エストが考える戦略人事は、人材を最優先に考える「人材ファーストの企業戦略」の思想を組んだものになります。人材ファースト企業においては、人事担当責任者は経営者、財務責任者と共に経営の意思決定を行うことが期待されているので、経営戦略に関する基本的な知識が必要になります。このような理由で事業戦略についても解説しています。

本コラムでは下記のようなテーマを深掘りして解説しています。

  • 企業は「コア事業」にフォーカスして高収益化を目指すべきだが、組織や人は複数の理由から自然とフォーカスを失って資源を分散しがちであり、意識してフォーカスし続ける必要がある。

  • コア事業でどのように製品展開するかを考える際に役に立つのが、自社製品をどの市場にどの程度投入するかを可視化する「製品・市場ポートフォリオ」というフレームワークである。

  • スター、金のなる木、問題児、負け犬からなる「BCGのポートフォリオ」は広く使われきたフレームワークですが、製品間の相乗効果が大きくなってきている現代ではその活用シーンは限定的になり、代わりに「選択と集中の戦略」がより広く使われるようになっている。

ご興味のある方はぜひ読んでいただき、率直な感想をいただけるととても嬉しいです。

ちなみに、私が今回のコラム記事で個人的に良いと思った点は、「コア事業にフォーカスするのは意識的に努力をしない限り難しい」ということを学べたことです。事業に限らず、私生活においても当てはまると思いました。コラムで言及しているエントロピーとは直接は関係ないかもしれませんが、常に何かしらの情報を外から受け続けながら暮らす以上、目の前のことにファーカスするには、一定の努力が必要なのかもしれないと改めて思わされました。

戦略人事コラムは始めたばかりのコラムになります。継続的に改善していく上でも読者の方の意見はとても貴重です。

https://est7.net/performance-management/blog/standard-of-product-market-strategy

写真はベトナムのダナンにあるソンチャ半島から見た日の出です。

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