アスリート応援！たいよう治療院について①

初めまして！

たいよう治療院、水島です。

初めてのnote投稿でわからないことだらけですが、

理学療法士の自由診療治療院、アスリート、パパ、ママ応援！たいよう治療院を開院にあたり、私なりの思いをお伝えできれば嬉しいです。

よろしくお願いします。

わたくし水島は、東北の、人よりいのししが多い田舎で生まれました。（笑）

アニメと漫画とジブリが大好きな田舎者小学生少女が、

BSの衛星放送で夢中になったのがNBAでした。

マイケルジョーダン

コービーブライアン

シャキールオニール

デニスロドマン…

NBAにはかっこいい超人がいっぱいいて、

ダンクが当たり前にできて、バスケットコートの端から端まで4歩くらいで走れて（いるような感じがして）！

そんな小学生水島は、6年間ずっと学年で1番身長が小さいけど、中学生になってバッシュを履けば私も超人になれるかも！

（なぜ！？（笑））

と、意気揚々と中学校の部活でバスケットボールを始めました。

もちろんバッシュを履いてもそんな奇跡は起こらず、

（当たり前（笑））

それどころか田舎の中学女子バスケ部は人数も少なく、

強豪校に、100点差をつけられて負けてしまう程の弱小チームで、

少子化の中、なんと私の学年を最後に廃部になる予定でした。

優しくて仲良しの先輩が卒業すると、同学年は私を含めて６人。

バスケットボールは５人競技。

そんな中、試合中ゴール下でリバウンドを取り合っている時、バランスを崩し右手の小指を踏まれ、

粉砕骨折…

右小指の骨が皮膚を突き破って、粉々に折れてしまいました…

最後の中体連（引退試合=廃部）まで約10か月。

1人部活を休むと練習すらまともにできない状態のでの怪我…

私には指を治すことより、

最後まで、弱くても、廃部前でも、一生懸命な仲間と大好きな先生と部活をやりきることの方が大切でした。

そこで出会ったのが、理学療法士の先生でした。

私の思いをくみとってくれ、

（というか、ダメと言われても部活をすると言い張る意志固め、頑固女子中学生を受け入れるしかなかったのかと…）

2度の手術と夜も眠れない程の痛みを超えると、

部活中、絶対に骨がずれないような装具や固定を考え、家で出来るリハビリを指導してくださいました。

女の子だし、指が曲がったままでは見た目も悪いし…

今しっかり治さないと将来不自由が出るし、残念だけど中学生の部活は諦めて、

高校生になってからまた部活でバスケを楽しめば…

何度も言われましたが、注意しながらも、部活をやりたい気持ちによりそってもらえたことがとても嬉しかったです。

そして無事中学生最後の試合…

相手はくじ運悪く県で1番の強豪校。（笑）

試合は相手がシュパシュパ2点、3点と点を決める中、

オールコートのマンツーマンディフェンスに

なかなか相手コートに入る事すら出来ない

声とやる気だけの弱小チーム。

そんな中前半ラスト、

何とかパスがつながってやっと点を決める事ができました！

ただの不格好な2点シュートでしたが、嬉しくて嬉しくて飛び上がってみんなと泣きながら喜んだのを覚えています。

結局試合は10点も決められずに100点差をつけられて敗北。

ただ、たった6人のチームでやる気も声も最後まで切れなかったチームを異様に思ったのか、

相手チームの監督が廃部のことを知ってか

人数も多くＡ、Ｂ、Ｃチームまでいる強豪校が最後までＡチームのみで戦ってくれました。

嬉しくて、悔しくて大泣きしながら最後の試合を終える事ができました。

そして、同じ部活の1人は今でも一生の友だちです。

そして最後まで頑張れたのは、

手術をしてくださったお医者さんと、長くよりそってくれた理学療法士の先生のお陰でした。

そんな理学療法士に憧れた中学生水島は、

理学療法士になるため、進学校に進学しました。

高校ももちろんバスケットボール部。（笑）

進学校であまり部活に力を入れていなかった弱小だったり、

人間関係で大荒れで同級生が入部半年で半分になったり、

3年間やりきってここでも後輩ですが、一生の友だちができたのは私の財産でした。

何とか無事理学療法士になれる大学に進学しましたが、

通学片道2時間、

（自転車1時間と雪と落ち葉で止まる電車1時間（笑））

授業料を稼ぐために勉強の合間はすかさずバイト。

3年生、4年生になるといく病院実習は

ぶっとばされ組で

関東と関西で一人ぼっちで必死に乗り切り、

無事理学療法士の国家試験に合格し、理学療法士になりました。

続く。