他者への想像力っていうけれど。
どこまで想像して、どこまで受け入れるべきなんだろう。
今読んでいる本に、ベイトソンのダブルバインド理論について言及があって。
家庭内でダブルバインドのコミュニケーションが取られていると統合失調症に似た症状を引き起こすとのこと。
本では例として、母子のコミュニケーションが挙げられていました。
※私なりに解釈した言葉で書きます。
このダブルバインド理論を知って思ったのです。
他者のことを、どこまで想像して、どこまで受け入れるべきなんだろう、と。
私、「ちょっと考えて、そこの想像にいきつけなかったの?」って思わされる人が苦手なんだけど
そういう人って、こんな経験がもとになっている場合もあるのかもって思ったら、自分が冷たい人間に思えてきた。
SHOWROOMの前田裕二さん(めちゃくちゃ尊敬してます)が説く「他者の想像力」と「人を好きになる能力」って、ここまで想像して、相手を認めて受け入れるって事なのかな。
ただ、いつも他人他人いってたら、自分の個性とか感覚が押しつぶされてしまうのだけど…。
あと、このダブルバインド理論は、恋愛においてもいえることだと思いました。
他者への想像力をはたらかせるタイミングと
自分の気持ちをたいせつにするタイミングを
上手に切り替えられるようになりたいな。