初めて知った詩なのですが「対話を継続するためにどうしたら良いか」ということを書いているかのような内容だと思ってびっくりしました。二人が睦まじくいるためには「どちらに正当性があるか」みたいな話ではなく、いつまでも対話を続けることが必要ということなのかなと思いました。
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
うそぶいているほうがいい
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと気づいているほうがいい
立派でありたいとか 正しくありたいとかいう無理な緊張には 色目をつかわず