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【台湾旅行】日本の常識は通用しない!みんなにも気をつけてほしい私の失敗談

外国に行くと日本の常識は通用しない。それは分かってはいたのですが、まさかこんなことになるとは・・・。

台湾旅行慣れしているはずの私でしたが、今年、今までにない失敗をしてしまいました。

これは誰でも起こりうる事例のはずですが、検索してもなかなか同じような事例は出てきません。

でも、台湾旅行の際には気をつけてほしい事例です。失敗し最悪の事態になると、本当に大変な事態になる可能性があります。

ある日、私は台南市の菁寮老街へ

台南市菁寮老街

台湾新幹線の嘉義駅で下車した私は、そこからバスで台南市の菁寮老街に向かう予定でしたが、時間がなくなっていたこともあり、タクシーで向かいました。

台湾の多くの老街は日本統治時代に建てられたバロック建築などの建物が並ぶ場所が多いですが、菁寮老街はコンクリの建物は少なく、木造あるいはレンガ建築の建物が多く残ります。

日本人にはあまり知られていない老街ですが、TVドラマや映画のロケ地になったこともあり、台湾人には人気です。

日本人らしき観光客を全く見かけないレトロな街並みを十分散策した私は、そろそろ次の目的地である台鉄台南駅に向かうことにしました。

私は台湾旅行の際はいつも事前に、旅に必要な情報はリサーチし、トラブルや困難がないように心がけています。これは私のこだわりでもありますし、安全に失敗なく快適な旅行をするためでもありますし、そういう情報をリサーチすることすら旅の準備の一つとして楽しいのです。

しかし、私はここで全く想定外の事態に直面することになりました。

菁寮老街→後壁駅→台南駅の予定

菁寮老街

観光客が菁寮老街に行くとなると、最寄駅からバスでのアクセスになります。行きもバス、帰りもバスです。

私は帰りはバスで台鉄の後壁駅に向かう予定でした。

そのため、菁寮のバス停の時間は旅行前には確認済みで、それでも念の為当日も事前にバス停まで行き、時刻表を確認するという完璧なリスク管理をしていました。

なぜなら、とにかく田舎の村であり、バス停はあるものの本数はせいぜい2時間に1本程度。予定のバスに乗り遅れると大変なことになるからです。

これがもっと市街地の方であればバスの本数も多いですし、他の選択肢もありますので、ここまで気を使うことはありません。

菁寮老街はUberの配車も皆無であるだけでなく、流しのタクシーすら皆無なのです。

観光で来ている台湾人の多くはツアーの大型バスかマイカー、あるいはバイクのようです。

しかし個人の観光客は市内バスを使うしかありません。

台湾のバスには慣れているはずでした

菁寮老街

台湾のバスは過去に各地で何度も乗っており、便利に利用していました。

台湾のバスで今までに多少困ったことと言えば、

  • 遅延があり、かなりの時間待たされた

  • ちゃんと手を挙げてアピールして、下車する人もいたから停車したにも関わらず乗車拒否にあった

この2点くらいでした。遅延はまあ仕方ないです。日本でもありますし、当たり前と言えば当たり前。

乗車拒否は後から聞いた話では、そのバスは一部区間を高速道路を使うため、全員座席に座る必要があり、途中のバス停の混雑具合などを見て、運転手が乗車人数を調整しているとのこと。

なるほど、そうだったのかと思いました。

しかし、今回の菁寮老街でのバスのトラブルはちょっと、ありえないレベルの話だったのです。

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