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あなたにつづく対話Vol.1 りょうちゃん編(前編)

このnote は、10/18(日)に行なわれた「あなたにつづく対話Vo.1ーあなたのは目の前の人に、どんな言葉をかけますか?」というイベント内での、りょうちゃんとまささんの対話(インタビュー)をまとめたものです。

話す人、聴く人紹介

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対話やコーチングになんで出会ったの?

りょうちゃん:まささんよろしくお願いします。

まささん:はーい、お願いしまーす。どんな所から語りを始めていきますかね。

りょうちゃん:そうですねー。今まったくホントに何も考えていなくて……

まささん:ちょっと語りの観点のひとつとして今湧いてきているものを出すと、りょうちゃんが自分の人生をここまで歩んで生きている中で、対話っていうものだったりとか、別でコーチングをやっていると思うんですけど、そういったコーチングっていうものだったりとかになんで出会ったのか。それが今僕自身興味が湧いているなって思っています。

・企業にいた時に感じていた苦しさ

りょうちゃん:そうですね。じゃあその観点でお話をすると、いったん時系列でお話すると、一番最初のきっかけとしては二年前に仕事をクビになったっていうのがあって。今までも企業で働いてきた時にすごい苦しさがあったんです。自分が必要とされていないとか、自分の意見が聞かれないとか、出しても否定されるみたいな事がすごいあったなと思っていて。色々転職も繰り返してききた中で、ある時本当に会社を辞めなければいけないという状況になった。

・やりたい事を引き出したり、目標の達成をサポートをしたい

それで、これはいいきっかけだなと思って、私は会社に勤めるのが合わないんだなーと薄々思っていたところだったので、これはなにか自分で仕事をしようと思ったんです。そこから友人と起業をしようと思って、色々動き出していたんですけど、それが全然進まなかったんですよね。

で、その起業を準備しながら本当にたまたまSNSとかでコーチングというものを知って。それまでは全く知らなかったんですけど、コーチングという物は相手の中に答えがあるっていう、そしてそれを引き出してあげるスキルなんだっていうのを見て、ああなんて素晴らしい仕事なんだって。

私が企業にいたとき、会議をやっていても何のためにやっているのか分からない感じだった。全然みんなも意見とか出さないし、自分に仕事が降りかかってこない、今の現状維持をゴールとした事しか話さない。何のためにみんな会議の場にいて、一生のほとんどの時間を会社という場ですごしているのに、一体これは何のためにやっているんだろうなってすごい思っていたんです。

そんな時に、人の本当にやりたい事を引き出したり、目標の達成をサポートするためのスキルというコーチングにたまたま出会って、私はそれをすごくやりたいなって思って。自分はそれが出来るんじゃないかみたいな根拠のない自信もあって。それでコーチングのスクールに通いだしたんです。

・偶然のようでどこか決まっていて、自分で選んだような気もするし、導かれたような気もする

それとほぼ同時かちょっと後ぐらいに、今日参加しているりょうさん(対話の木の葉のメンバー)に対話の場に誘われたんです。それで、まささんの対話のことばラボに入ったんですけど、なんか偶然のようでいてそれは私にとってすごい意味があったなぁと思う。

りょうさんとは本当に偶然出会っていたんですけど、りょうさんの話していることとか、見ている世界とか、いる世界っていうのが、私がそっちに行かなきゃいけないんじゃないかっていうのを、なんとなく短い時間でお話しする中ですごい感じていた。それで、対話の場に誘われて対話って何なのか全然わからない中で、なんかこの人が開く場、誘ってくれる場には行かなきゃいけないなーって思って対話のことばラボに参加して、今に至るっていう。

偶然のようで何か決まっていたような気もするし、なんか自分が選んできたような気もするし、なんか導かれたような気もするなって振り返ると思いますね。

どんな対話やコーチングに出会い、どんな世界に向かっているんだろう?

まささん:まあなんかその、今りょうちゃんが乗り始めている流れみたいなのを改めて聞いて、ここ2年の話なんだなぁとか、そんな最近の話なんだというのを感じていて。だし、単純にその流れの中でこうやって出会ってるって言うのも面白い。それこそりょうさんとも2年前ぐらいに会ってるから、面白いきっかけだなーみたいなことを今感じていて。

なんかさらに聞きたくなったのが、りょうさんの見ている世界で、いる世界をなんかこう少し話した時に、すごい感じて「あ、そっちに私行かなきゃいけないんだろうなー」ってこう導かれるように引っ張られていたみたいなのがあったときに、りょうちゃんはどんな対話やコーチングに出会い、どんな世界に向かっていってんだろうなーっていうのを聞いてみたくなりました。

・人は一人ひとり色んな個性があって良いところがあるのに、その部分が活かされていない

りょうちゃん:ありがとうございます。
そうですね。なんか一個浮かんだのは、私が企業に勤めていた時、自分の声が出せないとか、価値・存在を認められないみたいなのを感じていた時にすごく思っていたのは、確かに会社の中では、その会社の中で求められる能力で評価されるので、そこを求められてるものを出せない場合は存在価値がないかもしれないけど、人は一人ひとりいろんな個性があって、良いところがあって、みんなそれを持っているはずなのに、自分も含めてその部分が全く活かされないなーって。

それは自分のことだけじゃなくて、あの人はあんなところがいいところがあるのにそれをこの会社では出せてないなとか、この人はあそこの現場のことすごくよく分かってるのに、全然社長にはそれが伝わらないなぁとか。それのもったいなさとかすごい感じていたんです。

・対話やコーチングは、自分の存在自体を使っている感じ

今自分は会社を辞めて、コーチングとか対話の場を開かせてもらったりしている時に、すごく自分の存在自体を使っているなーって、活かしているなーってすごく感じていて。なんかそれがすごく今までとの大きな違いで、なんか生きててよかったなーってシンプルに思うし、うん。
自分の存在とか自分の得意なところで、誰かを喜ばすとか、何か気づいてもらうとか、なんかおこがましいようなんだけど、本当に人生の一つのターニングポイントになるようなそういう場に居合わせさせてもらうと本当になんか自分自身生きててよかったなーって思うし、自分の、なんだろうな、得意なことを活かせて良かったなーって、自分を活かしてるなーって思うようになった。

そういう道に私は今進んでるなーって思うのと、対話とかコーチングはすごく優しいコミュニケーションだし、人を大切にしているコミュニケーションっていうか「あり方」。そういう世界だなーって思うので、そっちに進んでいることが自分自身嬉しいし、もっとその世界が広がっていったらいいなーっていうのを感じて、この道を歩いて行こうって思っているところです

・りょうちゃんの存在に頼もしさを感じる

まささん:いやーなんかこの機会だからなのか分かんない。りょうちゃんの変化なのかわかんないんですけど、なんかすごいこう今、僕にとっては初めてすごいストレートなりょうちゃんの想いを受け取ったみたいな感覚みたいなのがあったなぁと思っていたし、なんて言うんだろう。
聞いていて、見ている世界がやさしいって言い方をすると、なんかちょっと違う気がするんだけど、本当にその一人ひとりの存在を見ているんだなーっていう。

その対話やコーチングに出会う前に会社で感じていたような、「この人こういう良い所があるんだけど、上司から見られてないなあー」とか。もともとりょうちゃんはすごいなんか一人ひとりの存在を、それぞれとしてすごい大切に見ている眼差しがあるんだなーっていうの受け取った感じがしていて、いや~優しいなって思って聞いてたし、なんかすごい頼もしいなって。そんなまなざしとそんな願いを持っているりょうちゃんの存在に、何か頼もしさを感じるているなーって感じました。

りょうちゃん:ありがとうございます。


まささん:なんかりょうちゃんの人生の史の中で割とここ2年と言うか、今と言うか、それこそターニングポイント的なすごいタイミングに居合わせているんだなーっていうのも感じて、なんかここ最近のそのコーチングとか対話の場を作ってる時の、なんて言ってたかな?自分を出してる感じ?


りょうちゃん:自分を使ってる感じ

まささん:あ、自分を使ってる感じ。それはすごい素敵な体験だろうなーって感じてました。


りょうちゃん:ありがとうございます。

後編に続く


次回の「あなたにつづく対話」は12/20(日)19:00~21:00に行います。
Vol.2での話すひとはたかよん、聴く人は今回と同じくまささんです。
対話の木の葉のイベントやその他の情報はFacebookページで発信しています。
ご興味のある方はぜひ下記のURLよりご覧ください!


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