嘉義市・文化路夜市の食べ物いろいろ

嘉義火車駅を出て中山路を真っ直ぐ進んでいくと、やがて環状交差点があるところに出ます。
交差点の中心には「KANO」のピッチャー、吳明捷投手が投球する様を象った金色の像が設置されていて、ゆっくりと回転しながら六差路の隅々にまで視線を走らせています。
像の足元は噴水になっており、水しぶきが太陽の光を反射してキラキラと輝いています。天気が良い日の嘉義の一風景です。

やがて日が落ちて辺りが暗くなり始めると、その円環交差点から伸びる道路のうちの一つ、文化路の円環交差点から民族路にかけて、屋台が立ち並び始めます。
夜に始まる市場と言えばそう、台湾名物「夜市」。日中はありふれた商店街の一つに過ぎない文化路が、夕闇の訪れとともに大勢の人で賑わう「文化路夜市」へと変貌を遂げるのです。

この文化路夜市、2010年に台湾夜市十選として選定された夜市で、嘉義市ではもっとも有名な夜市です。
規模としては5、600メートルほどですが、その中に色々とこの夜市ならではの素敵な屋台が並んでいます。ゆっくりと流れる歴史の中をこれまたゆっくりと泳いできた、嘉義の街らしいお店や台が軒を連ねている夜市なのです。
今回はそんな文化路夜市の私が好きなお店や屋台を、いくつか紹介させていただきますね。

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HOZ@臺灣角落
台湾在住者による台湾についての雑記と、各ウェブサイトに寄稿した台湾に関する記事を扱っています。雑記については台北のカフェが多くなる予定。 そのうち台北のカフェマップでも作りたいと思っています。