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日常を丁寧にいきる 3

おはようございます。
ゆきぞの なおこです。

この世にうまれた時から、時間と空間という時空の中に存在しています。
そして、人生の中で、もっとも多くの時間と空間をすごすのが、日常。
その日常を、ちょっと視点を変えたり、意識を変えることで、とても豊かな気持ちになれます。

今日の ”日常を丁寧にいきる” は、
「良質なブランケットに、体を委ねる。」です。

肌触りがよく、自分が心からリラックスできるものであれば、素材はお好みでよいです。
人生を豊かにする為には、良質な睡眠が大事なのですが、責任感がある優しい人の場合は特に、いろいろ考え事や悩み事を、寝る直前まで、ふっと頭をよぎったりします。
深い睡眠をしようと思っても、脳が活性化している状態では、なかなか副交感神経にスイッチがはいりません。
なので、脳よりも体積が大きい体をリラックスすることが大事です。

赤ちゃんが、おくるみをすると安心して寝てしまうように、体を良質なブランケットに委ねることで、なんともいえない安心感を憶えます。
おくるみの材質って、とてもやわらかく肌触りのよいものが多いですよね。
言葉を発することができない生まれたばかりの赤ちゃんが、おくるみで安心するということは、人間は本来、肌触りのよいものに包まれると安心するという本能があるのではないかと想像しています。

また、曹洞宗長寿院住職である篠原 鋭一さんは、10年ほど前に、人生の尊さを理解していただく為に、人生のもち時間について説いていらっしゃいます。

人生80年とすると、
睡眠27時間(34%)
食事に10年(13%)
トイレに5年(6%)
差し引くと 38年(47%)

「自分の命というのものは、与えられたもの、授かったものである」ということを伝える為に説いていらっしゃる一節です。

今は、人生100年時代だとすると、
睡眠34時間

もちろん、睡眠時間により、人生の睡眠率は異なりますが、篠原住職が説いていらっしゃるとおりであれば、人生の約35%が睡眠時間。

深い眠りにいざなう為に、自分の体を良質なブランケットで包むことは、
日常の中にやさしさとぬくもりを添えてくれます。

ご縁に感謝。
今日に感謝。

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