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仕事で最も必要なのは「締め切り」を作ることでは?

おはようございます。
アスレティックトレーナーの渡部です。


30代ともなると、キャリアもある程度安定し、仕事の進め方にも慣れてきます。

しかし、その中で
「何となく仕事を進めてしまう」「成果が見えにくくなってきた」

と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

私自身、思っているように仕事が進行しない
やりたいと思っている事の一歩がなかなか出ない

というジレンマを抱えているのが実際です。


そんな時、改めて意識したいのが
「自分で締め切りを作る」ことの重要性だと感じています。

なぜ「締め切り」が大切なのか?

仕事において締め切りは、ただのスケジュール管理ツールではありません。

締め切りは私たちの行動を後押しし、
重要な課題を定めるための強力なツールです。

特に以下の理由で締め切りの設定は重要です。


1. 締め切りがないと、優先順位が曖昧になる

私たちは日々、さまざまなタスクに追われています。

しかし、そのすべてを効率よく終わらせることは不可能です。

締め切りを設けることで、「どのタスクを先に片付けるべきか」が明確になります。

優先順位を付けずに動いてしまうと、重要なタスクが後回しになり、
結果的にクオリティや納期に影響が出ることもあります。


2. 締め切りは、やる気を引き出す「エンジン」

人は、無期限に作業を続けることが得意ではありません。

逆に、期限があることで集中力や、やる気が起きてきます。
学生時代のテスト前と同じです。

それと同じで、締め切りがあることで強制的に作業に集中する事が出来て、
短期間で高い成果を上げることができます。

3. 締め切りがあるからこそ、仕事に「区切り」がつく

締め切りのない仕事は、いつ終わるか分かりません。

ずるずると続けてしまい、「あとでやろう」や「まだできる」が
積み重なり、モチベーションを維持する事が出来なくなります。

締め切りを設けることで、適度な「区切り」が生まれ、
仕事をスムーズに進めやすくなります。

自分で「締め切り」を作る力を身につける

ビジネスマンとして、上司やクライアントからの指示に従うだけではなく、自分自身で締め切りを設定するスキルを身につけることが重要です。



実際に私が実践している方法で、自分に適した締め切りの作り方を意識してみてください!

1. 小さな締め切りを作る

大きなプロジェクトに取り組む際は、まずは小さなステップに分けて、それぞれに締め切りを設けることをおすすめします。

たとえば、1週間で全体の進捗を30%進めるなど、具体的な目標を設定します。

これにより、長期的なプロジェクトも管理しやすくなり、進行状況を常に把握できるようになります。

2. リアルな締め切りを設定する

締め切りはタイトすぎても、緩すぎても意味がありません。

自分の能力やリソースに合わせ、現実的なスケジュールを設定することが重要です。

無理なスケジュールを組むと、結局途中で息切れしてしまうこともあるので、現実的なバランスを見つけましょう。

3. 自分を追い込む「仕掛け」を作る

締め切りを守るための「仕掛け」も効果的です。

たとえば、他の人に進捗を報告する習慣を持つことで、自分を追い込む環境を作ることができます。

周囲の期待やプレッシャーを利用することで、締め切りをしっかり守りやすくなります。

まとめ

締め切りは、単なるタスク管理ツール以上のものであり、やる気を引き出し、スムーズに進めるための重要な鍵です。

自己管理力を高め、より高いパフォーマンスを発揮するためにも、積極的に「締め切りを作る」ことを意識してみましょう!


ではまた👋

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