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春日部SDGs2024 Powered By FORTH INNOVATION METHOD #2

日時:2024年9月13日 19:30-21:30
場所:Lifeクリエイト
参加:春日部市商工会議所青年部SDGsメンバ
内容:

1.アサイメントの確認

私が物心ついた頃に比べると、春日部はつまらくなった。
全国にアピールできるものが「クレヨンしんちゃん」しか無い。だけど、春日部に来ても、クレヨンしんちゃんには会えない。また来たいと思えるようなものが無い。
だけど、ここは私の故郷です。大切な祖父はここを農業で盛り上げてきました。多くの人が祖父の死を悲しみ、祖父にはいくつもの「ありがとう」が降り注ぎました。師匠は、まだ、教えてほしいことがたくさんあったのに突然逝ってしまった。そんなときに助けてくれたのは春日部の同業の友人だった。母はとても苦労して私を育ててくれた。私は手に職ー技術を習得したので、母のようなシングルマザーを幸せにしたい。子どもたちは、いずれここを離れていってしまうだろう。だけども、帰ってきたときに、あそこのケーキを食べようか?あそこのお店に行ってみようか?あの公園に、あの場所に行ってみようか?健康なまま、年を取っていける、そんな街にして、次の世代に引き継ぎたい。ここで頑張っている農家さん、飲食業の方、高齢化していく人たち春日部の人たちを幸せにして、春日部をいろいろな人に知ってもらい、春日部に人が集まるうようして、春日部を幸せな豊かな街にします。

2.春日部市のSTEEP分析

埼玉県春日部市のテーマに基づくSTEEP分析を以下にまとめます。


S(社会的要因)

  • 人口動態の変化:少子高齢化が進行し、若者の都市部への流出が懸念されています。これにより地域の活力や伝統の継承が難しくなっています。

  • 地域コミュニティの希薄化:昔ながらの地域のつながりが弱まり、人々の交流機会が減少しています。

  • 文化・観光資源の不足:「クレヨンしんちゃん」以外に全国的な知名度を持つ観光資源が乏しく、リピーターを生む魅力が不足しています。

  • 家族・子育て環境:シングルマザーや子育て世帯への支援が十分でなく、地域に定着しにくい状況があります。


T(技術的要因)

  • デジタル化の遅れ:地域の中小企業や農家でのIT活用が進んでおらず、生産性やマーケティングで遅れを取っています。

  • インフラの整備:高速通信ネットワークやスマート技術の導入が進めば、遠隔地からの観光客誘致や働き方改革に寄与します。

  • 技術教育の不足:次世代への技術伝承やITリテラシー向上のための教育機会が限定的です。


E(経済的要因)

  • 地元産業の衰退:農業や商店街の活力低下により、経済全体が停滞しています。

  • 観光収入の低迷:観光客数が伸び悩み、地域経済への貢献が限定的です。

  • 雇用機会の不足:若者が地域に留まるための魅力的な雇用が少なく、人口流出につながっています。


E(環境的要因)

  • 自然資源の活用不足:公園や農地などの自然環境を十分に活かした観光・レクリエーションが展開されていません。

  • 環境保全の課題:持続可能な農業やエコツーリズムの推進が求められます。

  • 健康寿命の延伸:高齢者が健康に暮らせる環境づくりが必要です。


P(政治的要因)

  • 行政の支援策:地域活性化やSDGs達成に向けた具体的な政策や補助金の活用が課題です。

  • 規制緩和と誘致:新規ビジネスやスタートアップ企業を誘致するための規制緩和が必要です。

  • 市民参加の促進:政策決定に市民の声を反映させる仕組みづくりが求められます。


まとめ

春日部市の地域活性化には、社会的つながりの再構築やデジタル技術の導入、地元産業の振興、自然資源の有効活用、そして行政との連携が重要です。これらの要因を総合的に考慮し、次世代に魅力ある街を引き継ぐための戦略を立てることが求められます。

3.Observe & Learn

春日部の120%Happy!にしたい人たちの
名前
状況
やりたいこと・やらねばならぬこと
それが出来ない理由
をForth Innovation MethodのCustomer Friction Mapに描いていきます。

4.IDEA RAISE

メンバがお互いの120%Happyにしたい人の「それが出来ない理由」を解消するアイディアを創っていきます。




次回の予定

日時:10月18日 19:30-21:30
場所:Lifeクリエイト
参加:春日部市商工会議所青年部
予定:
1.IDEA Raise
それぞれの、メンバがお互いの120%Happyにしたい人の「やりたいこと。やるべきこと。それが出来ない理由」を解消するアイディアを創っていきます。

2.コンセプトデザイン
アイディアを商品・サービスや施策・ビジネスモデルにしていきます。

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