たいしょうのデッキ総ざらいver2024
もう2024年も年の瀬ですね。
最近カード整理を始めました、たいしょうです。
現存するデッキを簡単にまとめた記事を書きました。
今年のBest of Bestデッキを自分と、弟にも選んでもらったのでそれも発表します。
槍若舞-演義-
●デッキ概要
地天の騎士ガイアドレイクを獣戦士の力で出力し戦うビートダウンデッキ。
●融合方法
融合は炎舞-隠元で。素材は大地の騎士ガイアナイト+融合呪印生物-地。魁炎星王-ソウコの破壊された時の効果で、柴戦士タロと攻撃力800の獣戦士(十二獣や月光)を出してシンクロし大地の騎士ガイアナイトへ繋ぎ融合へ。
●決闘の進め方
炎星や戦華を中心とした獣戦士族で戦線を維持。月光やヌーベルズでアドバンテージを取りながら、ガイアドレイクの出力を目指します。
ガイアドレイクまで繋げたらモンスター効果で破壊されないことを活かして、ヴァレル・コードやヴェルズビュートの全除去をガンガン打っていきます。
●総評
2023年最後に着手したデッキであり、わかより切り札を受け継いだデッキという思いもあり1周年をめでたく迎えてくれた。中国版の炎星や炎舞が手に入った嬉しい年でもあるね!
今年の折り返し以降また定期的に使ったいるので、これからもメンテしつつ長く使いたい。
辰巳風の吹く山
●デッキ概要
刀皇のリセット効果でデッキの枚数を回復し、ビッグ・インフレート・ドラゴンでフィニッシュを狙うコンボデッキ。
●切り札へのアクセス方法
刀皇は黄金櫃からゲニウスへ繋ぎ、サーチした機巧牙からアクセス。ビッグ・インフレート・ドラゴンはシンプルに天盃龍から天球、マグナムートでサーチ。
●決闘の進め方
黄金櫃と天盃龍は相互にアクセスが可能なので適宜引いたリソースで、コンボへ向けて足りないカードを集めていきます。
並行して召喚権を使わず展開できるセンチュリオンにて、ランク8から他のカードの効果を受けないアルティメット・ファルコンを出すことでリセットを受けない壁を用意。
●総評
今年の初めに最初に苦戦したのがこのデッキでした。刀皇を活かすため、天声の服従やバジェを試したり。この時は正直心折れかけてた。今考えれば厳しい構築多かったぞ。
その後はラーのギミックを採用し安定。デッキ紹介記事も書き、多くの人から評価いただけたのが嬉しかったです。この経験があってこの後、難解なデッキ構築になっても心折れずに向き合うことができたのかなと思います。良い経験に感謝!
画竜天星を描く
●デッキ概要
ドライトロンや白き森のリソースをトゥーンに変化して戦うビートダウンデッキ。
●お気に入りコンボ
トゥーンモンスターの多くが持つ召喚酔いや名称ターン1のない効果を、亜空間物質回送装置でリセットする動きは大変気に入っている。
あとはドライトロンの制約を付けた状態でジーランティスのリセット効果を使って、相手のモンスターが出てこなくなるという動き。
●決闘の進め方
自分のターンはドライトロンでアドバンテージを稼ぎ、相手ターンは白き森でアドバンテージを稼ぐことで両者の邪魔をせずいい所取りで進めます。
トゥーンもくじでトリッキーなトゥーンカードを適宜サーチしつつ、そんな最強サーチをディアベルで使い回していくの気持ち良すぎ!
●総評
ブラック・マジシャン・ガールを使いたいなという点からスタートして、結構よくまとめられたんじゃないかなと思っています。イリュージョン・オブ・カオスでトゥーンのガールをサーチ出来ることに気づいたのがブレイクスルーでしたね。最近限界を感じてお守りにキングダムを1枚入れました。めちゃ強い。
Great Spirit
●デッキ概要
ガーディアン・エアトスを女神の聖剣-エアトスでパンプしてフィニッシュを狙うコンボデッキ。
●ガーディアン・エアトスの受難
専用装備である女神の聖剣エアトスは墓地に送られた時の効果が何故かタイミングを逃します。多分ガーディアン・エアトスの効果知らないやつが作ってる。このデッキではどうするかというとタイミングを逃さず墓地に送れるDMZドラゴンの墓地効果で、女神の聖剣を剥がしながら追加攻撃を付与しつつパンプしてフィニッシュを狙います。
●決闘の進め方
初動としている幻奏でアドバンテージを稼いだ後は、それをほぼ別の形のリソースへ変換して戦います。なので後半は幻奏ではなくブレイバーやカオス系のモンスターでビートしつつコンボを狙います。
●総評
これはリメイクというのをやるかと思い作ったデッキ。最初は幻奏の強さで圧殺してしまうことが多く調整に苦労しました。調整後はいい感じにコンボまで行けるようになっているので気に入っています。
最近回していないのでまた回したいな。
反行儀キックコース
●デッキの概要
輪廻独断+刻まれし魔の神聖棺のコンボをメインとしたコントロールデッキ。
●コントロール要素
・金の城による攻撃の抑制
・手札から色々なタイミングで飛び出すモンスター
・地縛死霊ゾーマによる攻撃強制による金の城とのコンボ
・ミドラーシュによる特殊召喚縛り(影光の聖選士でタイミングを見つつ)
・ファイアウォールドラゴン+リトルナイトによるバウンスとリソース回収
●決闘の進め方
金の城でアドバンテージを稼ぎながら、必要に応じた所で各パーツを集めてコンボを狙います。適宜融合やリンクをする事で相手の盤面の掃除をしつつ、準備完了の段階でシンデレラをコンボで強化して直接攻撃を狙います。
●総評
このデッキはげんふうけいが刻まれし魔の神聖棺を使っているのを見て組み始めましたが、めちゃくちゃ難航しました(最初に案を話していたげんふうけいやハルヲも正直無理ではと思っていたと後に言われた)。
何度も折れそうになりながら最適解を求めて改築。毎週のようにリストを変えて漸く成った時には嬉しかったもんです。
このデッキが最も信頼する決闘者の一人である弟が選んだ今年のBest of Bestデッキでした。選出ありがとう!
インデペンデンス・デイ
●デッキ概要
除外、全除去、バーンという要素をミュートリア、霊獣、灰滅でまとめたシステムデッキ。
●概要の掘り下げ(気になる人だけ読んでください)
起点はミュートリアルたちの除外コストをどうするか。そこで目を付けたのが灰滅の都。除外されることでデッキから灰滅をリクルできるのがGOOD。
もう一つ除外されることでリクルを行える精霊獣使いレラも採用し、除外で損の少ない構築とした。結果的に霊獣はターンを跨ぐもランク4から、灰滅を触れたり灰滅せし都の呪術師の炎族戻し効果でアペライオ系列を戻せるのに気づいてデッキがより丸くなった。
バーンは灰滅から出すボムフェネクスやハモンにラヴァゴ、嘘かと思うかもだがThe blazing MARSで。全除去はヴェイドス。これは中心となるミュートリアや霊獣が効果破壊肩代わり効果をテーマ内に有していることも狙う価値のある要素だと思っている。
●決闘の進め方
初動にもよるが例として解門から始まった場合は、「開門初動」→「メルフィー」→「霊獣」→「灰滅」or「ミュートリア」という感じで推移する。
動きは確定しているものではなく、手札の状況によって出していく順番は異なる。これが楽しい。
●総評
このデッキはめちゃくちゃふんわりした案から始まった割に、結構しっかりデッキとしての強さを発揮できる構築にできたのが良かったです。
裏テーマとして設けた使ったことが無いテーマを使おうというのも掲げていたので達成できたのは嬉しい。
このデッキが個人的にBest of Bestデッキ。中々文章では分かりにくいので興味ある人は是非戦ってほしい。
しゃり!「ある」のがいけない!
●デッキ概要
軍貫やマテリアクトルでターボ&ビートを主軸としながら、原質の炉心溶融やしらうおの軍貫でのトップ操作をして狂戦士の魂を決めるコンボデッキ。
●決めたいコンボと構成要素
一番狙うのはうに型二番艦。直接攻撃効果を持っており、攻撃力を半分にすれば狂戦士の魂の範囲でほぼ最高打点の1450。なので狂戦士の魂と以下の要素を集めていきます。基本的には動きの中で集められるので難易度はそこまで高くないです。
・直接攻撃要員:うに型二番艦(一番狙いたいやつ)、オクトバイパス
・トップ操作:原質の炉心溶融、しらうおの軍貫
・攻撃力調整要員:収縮、フォース、クリスタル・シャーク(+ヴァーチュストリーム)
●決闘の進め方
集めた軍貫をメインにビートダウンしていく。 召喚権を割かなくても展開がしやすいので、適宜マテリアクトルやクロノダイバーXでサポートしつつコンボカードを集めいていく。ビートで押し切れるならそれでOK。
●総評
絶賛苦しみ中のデッキ。コンボは気に入っているんですが、自分の中で正当性をより確実なものにしたい思いがあるので今は種族間のシナジーを意識して磨き中です。トップに盛ったしゃりを狂戦士の魂で引くときに「あるのがいけない!!」っていうのめちゃ楽しい。
おわりに
今年生き残ったデッキは全部で7つ。こうやって見返すと、全除去や直接攻撃が自分の中でホットだったようです。
逆に言えば好きな要素ばかり煮詰めていっていたので来年は別の角度のデッキを作っていきたいなと思います。
今年は自分的にデッキ構築の腕?が少し上がったんじゃないかなと思いました。思い描く物を形にできるようになったことが多かったからです。
これは言い換えればカードパワー上昇のお陰でもあるので調子には乗れませんが、少しは自分を労おうと思います。
今年はリモート対面問わず沢山の方と決闘しました。
もしこの記事を読んだ方でこのデッキ良かったよとかあればこっそりでもいいので教えてください。
長い記事を最後までお付き合いありがとうございました。
来年も沢山決闘しましょう!
スペシャルサンクス
●記事を読んでくれた全ての人。
●このデッキ達と決闘してくれた全ての人。
●これからこのデッキ達と決闘してくれる全ての人。