退職代行でホワイト企業や大企業を辞めるのはおかしい?|退職代行を使うメリットデメリットも解説
この記事のまとめ
ホワイト企業や大企業でも退職代行を使うのは「あり」
自分の気持ちを優先することが大切
退職代行を使うことは決してずるいことではない
ホワイト企業や大企業は退職代行トラブルが少ない
私自身も、大企業でホワイト企業と評価されている会社に10年以上勤めていました。
そこでのパワハラ気質の上司との関係や、身に余る昇進による責任の重さに苦しみ、適応障害になった経験があります。
退職代行を使っていいか悩んでいる方の力になれるよう、心を込めて書きました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
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退職代行でホワイト企業や大企業を辞めるのはおかしい?
退職代行を使うのはおかしくありません!
退職代行でホワイト企業や大企業を辞めるのはおかしくない理由
どんなにいい会社でも合わない仕事は辛い
どんなにいい会社でもおかしな人に出くわすと辛い
自分が辛いかどうかで決めるべき
自分で伝えられない理由がある
それぞれ解説します。
理由①どんなにいい会社でも合わない仕事は辛い
評判のいい会社でも、自分に合わない仕事を続けることは辛いものです。
合わない仕事を続けると、以下のデメリットがあります。
仕事を回せなくなり、余裕がなくなる
仕事へのモチベーションがあがらない
自分の実力を発揮できない
その結果、上司から叱責される、同僚との人間関係がうまくいかなくなる、など働き続けるのが辛くなってしまうのです。
いい会社は働きやすい「可能性が高い」のであって、誰もが働きやすいとは限りません。
理由①どんなにいい会社でも合わない仕事は辛い
評判のいい会社でも、自分に合わない仕事を続けることは辛いものです。
合わない仕事を続けると、以下のデメリットがあります。
仕事を回せなくなり、余裕がなくなる
仕事へのモチベーションがあがらない
自分の実力を発揮できない
その結果、上司から叱責される、同僚との人間関係がうまくいかなくなる、など働き続けるのが辛くなってしまうのです。
いい会社は働きやすい「可能性が高い」のであって、誰もが働きやすいとは限りません。
転職したから必ずうまくいくとは限りません。
でも、今の職場ではうまくいかないのは間違いない。
そして、退職に追い込んでくるほどの人は、レアな存在なので確率は低いんです。
勇気が必要ですが、環境を変える効果は大きいです。
理由③自分が辛いかどうかで決めるべき
退職代行を使うかは、自分が辛いかどうかで決めるべきです。
退職代行で辞めると言ったら、こんなことを言われるかもしれません。
こんなに働きやすい会社ないよ
ここがダメならどこに行ってもダメだよ
辞めちゃうのもったいないよ
そう言ってくる人は、あなたの肩書や収入を考えての言葉。
もちろん、肩書や収入も大事かもしれません。
でも、それ以上に、あなたの心を大事にするべき。
メンタルが壊れると、とっても大変でした・・・。
あなたの人生はあなたのもの。
会社のための人生じゃありません。
だから、いい会社でも、どんなに好条件でも、自分が辛いなら新しい働き方を探していいんです。
周りの人は頑張っているのに自分は、って、人と比べちゃダメ。自分がどうしたいか、真剣に考えてみましょう。
理由④自分で伝えられない理由がある
自分から会社を辞めたいと伝えられない状況の人もいますよね。
心身共にボロボロ
上司が高圧的
急に辞めることへの申し訳なさ
会社を辞めたい、でも直接伝えられない。
この葛藤がさらに自分を追い込んでしまします。
自分で伝えられない状況を手助けするためにあるのが、退職代行です。
ただ、退職代行を使うデメリットもあるので知っておきましょう。
ホワイト企業や大企業で退職代行を使うデメリット
ホワイト企業や大企業で退職代行を使うデメリット
退職代行を使ったことが社内に広がりやすい
退職代行を使うことに後ろめたさがある
それぞれ説明していきますね。
退職代行を使ったことが社内に広がりやすい
大企業は社員数が多いので、退職代行を使ったことはどうしても社内に広がってしまいます。
自分の悪いうわさが広がるなんて辛いですよね。
でもそんなときは、会社との関係を一切断ちましょう。
一切関係のない人に悪口言われたって、どうでもよくなります。
それに、大企業だと噂もすぐに消えてしまう。
人が多い分、関係も希薄ですから。
もしかしたら、会社を突然辞めたあなたのことを心配して連絡をしてくる同僚がいるかもしれません。
連絡を取りたい人だけ残して、あとはブロックしちゃいましょう。
退職代行を使うことに後ろめたさがある
退職を人に任せることに、後ろめたさを感じるかもしれません。
社会人として間違っているのでは・・・。
しかし、私たち労働者には、いつでも退職する権利が認められています。(民法627条第1項)
退職を直接伝えるか、退職代行を使うか、この違いだけ。
労働者の正当な権利を主張しているだけなのです。
会社を辞めたい、でも伝えるのがどうしても難しい。
どうにも身動きがとれず、ワラにもすがる思いで退職代行に頼るんです。
ちなみにですが、仲のいい友達が同じ状況だったらどうしますか?
辛い思いをしない選択をしてほしいなって思いますよね。
たまには自分にも優しくしてあげてください。
後ろめたさを我慢し続けると、いつか心身に限界がきてしまいます。
そうなる前に退職代行を使うことも、1つの手段です。
辞めることは悪いことではないんですよ。むしろ、チャレンジといってもいいくらい。
次に、退職代行をつかうメリットを説明します。
ホワイト企業や大企業で退職代行を使うメリット
ホワイト企業や大企業で退職代行を使うメリット
中小企業や零細企業に比べて退職代行トラブルがない
即日で会社に行かなくて済む
上司に退職を直接言わずに済む
一人が辞めても会社への影響が少ない
それぞれ説明していきます。
中小企業や零細企業に比べて退職代行トラブルがない
ホワイト企業や大企業は退職代行でのトラブルが少ないです。
実際、私が相談を受けた中で、ホワイト企業や大企業でトラブルがあった事例は1件もありません。
どうして大企業やホワイト企業だと退職代行のトラブルが少ないの?
退職代行でよくあるトラブルは以下の通り。
会社から、本人や家族に電話がいく
退職を認めない
有給消化を認めない
給与の支払いを拒否する
こうしたトラブルは、法令を無視する会社であったり、おかしな上司が独断で行動するときに起きています。
ホワイト企業や大企業は、以下の傾向があるのでトラブルが少ないんですね。
法令順守がしっかりしている
個人の裁量が狭い
話の通じる人が多い
即日で会社に行かなくて済む
退職代行を利用して、当日から退職まで会社に行かずに済みます。
もう少し説明しますね。
民法で、退職の2週間前に会社に伝えればよいと定められています。
これを踏まえ、退職代行利用後、2週間は有給消化または欠勤で退職になります。
有給は残っていなくても大丈夫。
会社の規則では1か月以上前に退職の意思を伝えなくてはならないとあるけど・・・。と言う人も大丈夫。
民法は、会社の就業規則よりも上位にあるので、2週間前でOK。
ちなみに、「退職代行=即日退職」とうたっているところもありますが、即日退職は会社側の合意があって成立するものです。
上司に退職を直接言わずに済む
自分から直接上司に退職を言わずに済むことは、退職代行の大きなメリットです。
引き止められたらどうしよう
叱責されるかもしれない
そのように考えてしまい、ずるずると退職できない人もいます。
また、パワハラの原因が上司だった場合、直接退職の意思を告げるのは怖いですよね。
退職代行を使えば、上司に一切会うことなく退職の手続きを進めてくれます。
辞めても会社への影響が少ない
大企業は人材が豊富なので、辞めても影響が少ないです。
誰かが辞めても、悲しいほどに会社は回ります。
逆に、零細企業ではひとりが欠けるだけで、会社が回らなくなる可能性があるので、揉めるケースも稀に。
ホワイト企業で退職代行を使うには、後ろめたさを感じてしまうものの、トラブルなく退職できるメリットもあるんです。
まとめ
この記事のまとめ
ホワイト企業や大企業でも退職代行を使うのは「あり」
自分の気持ちを優先することが大切
退職代行を使うことは決してずるいことではない
ホワイト企業や大企業は退職代行トラブルが少ない
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ホワイト企業や大企業で退職代行を使うことはおかしなことではありません。
退職代行は、会社を辞めるためのひとつの選択肢です。
ひとつの会社で定年まで働き続けることが一番とされた時代は終わりました。
あなた自身が生きやすい働き方を目指していってほしいと思います。
この記事が、退職代行を使うか悩んでいるあなたの、次の一歩を踏み出すきっかけのひとつになれば幸いです。
以下のリンクから友達登録して、相談内容を送ってください。