AWS認定DevOps Engineer - Professionalに合格した話(DOP-C01)

資格試験に合格したので、記録を残そうと思います。これから目指そうとしている方にとって少しでも有益な情報になれば幸いです。

ちなみに試験にどんな内容が出るの?については、記載してません。
どちらかというと試験の受け方や心構えについて記載しております。

AWS Certified DevOps Engineer - Professionalとは

こちら参照してください。

結果

スコア:827
合格ライン:750

なぜ取得を目指すのか

私はポジションはSRE チームのマネージャー。チームとしては、AWSを利用して自動化やインフラ構築している。私は5年以上のAWS経験。ここ数年はKubernetesが中心。チームとして技術の底上げをするためにボトムアップで資格取得する流れができた。

その中で、今回取得した資格はSREとして実力を証明できる良い資格なのでは?と思うようになり取得することにした。

もし良い資格なのであれば、メンバーに促すこともできる。ただし、私が取得していないのにメンバーに取得した方が良いと言っても説得力がないため、率先して取得することにした。

ちなみに会社に資格取得支援制度があり、合格した場合は受験費用を全額支給される。お祝い金とか給与アップはありません。

どうやって取得したか

Whizlabsを使いました。ブラウザの翻訳アドオンを使います。模擬試験を1周して、間違った箇所を再確認。

準備期間は6週間。実際に勉強したのは3週間程度。クリスマスや年末年始で何もしていなかった時間があった。

そういえば、今回も模擬試験を受験するの忘れてました。

取得順は下記の通り。
1.  Solution Architect - associate
2. SysOps Administrator - associate
3. Developer - associate
4. DevOps Engineer 

学習書籍

今回の試験を受験する直前では利用しておりませんが、下記試験を受験するにあたり利用しており役立ちました。基本を理解しておくには良いと思います。

1.  Solution Architect - associate
2. SysOps Administrator - associate
3. Developer - associate

試験の進め方(直前の準備編)

試験中の不安要素を排除する。

試験時間が長いため、直前のトイレおよび水分補給は忘れずに。現在は、試験中にマスク着用が義務付けられています。そのため、3時間以上装着していても快適なマスクをつけるようにする。いつも使っているマスクが良いと思います。

花粉症の方は、試験前に相談するとティッシュペーパをいただけるので、5-10枚程度いただく。試したことはないが、足りなくなったら試験中も提供してくれるかもしれないが心配なら確認する。

試験の進め方(全体)

回答時間の目安は、1問あたり2分未満。
10-20問程度ごとに残時間と残問題数から、上記目安でこの先進められるかチェックしながら進める。過去がどうだった(どれくらい解けている)かよりもこれからどうするかに着目する。(自ら焦る原因を作らない)

設問と回答を読んで、意味がわからなければ無理をせずに時間をかけずにチェックを入れて先に進める。合格するには15-20問程度は間違っても合格できることを試験中に意識する。正答率100%は目指さない。設問と選択肢の文章が長すぎて読む気力がなかったら、チェックして先に進める。コメントを残せるので、「全然わからん」、「設問長すぎて・・・」とか残す。捨てるなら時間を使わずに思い切ってる捨てる。

簡単な設問は即答を意識する。

前半は、備品のイヤーマフを利用させていただき、集中力が切れるまでガンガン進める。後半はイヤーマフ外して進めてみる。

3時間はかなりの長丁場。疲労や雑音で途中集中力が切れる。実際に切れる。集中力が切れた場合の仕切り直し方法を考えておく。私の場合は、座った状態で軽くストレッチしたり、イヤーマフを外したり深呼吸した。

集中力を取り戻すために数分捨ててリラックスする

1周終わった時点で残り40分ほど余った。チェックした設問は22問。ちょっとトイレに行きたくなってきている。

ここから先はチェックした設問を頭から順に確認していく。確認したらチェックを外す。1問あたりの確認時間は気にせずに1つずつ丁寧読解する。ホワイトペーパー(支給されているメモ帳)に図解したり。ただし、やっぱり理解できないのであれば、捨てて次に進める。あくまでも100%回答は目指さない。

残り5分のアラートが画面上に出た時点で、残りのチェックした設問を確認。8問程度あった。

次を確認する最後の設問として試験終了する。数分余ったとしても無理せずに終了する。

焦って回答を変更して不合格になるくらいなら、当時の回答した自分を尊重して信じて試験終了を選択する。

所感

所感としては、これまで取得してきたAWS資格の積み重ねのよう。問題が少し複雑になっているだけのように感じました(要件定義する際の要素・変数が増えている)。そのため、これまでの資格を取得してきており、時間をあけていないのであれば少ない学習時間で取得できるように思います。また日々の実務でSREまたはクラウド基盤エンジニアとしてAWSを利用されている方であれば、知識の整理整頓に取り組み設問に慣れれば合格できるのでは?と思います。オフィシャルサイトでは2年以上の実務経験を目安にしていますが、いろんな方の資格取得ブログを拝見すると実務でのAWS未経験の方が取得されているケースもあるようです。

感覚値としては経験1年+3つのアソシエート資格取得済で十分取得できそうだなと思いました。

技術力も大事ですが、日本語の読解力も重要だと思う資格です。これについては、厳しい批判的な意見を言われている方もおられます。

しかし私の感覚としては、現場でも理路整然と要件を伝えてくれることって少なくね?と思います。資格試験の場合は、「つまり、こういうことですか?」と言ったコミュニケーションができないだけかなと。私の職場ではエンジニアは日本人ですが海外向けのサービスを展開しているため、ビジネスの方に外国籍の方が多いです。AWSの難解な?日本語に近しいところがあるなと思うところがありました。

問題を作る側も回答する側も人間なので、問題に完璧さを求めない方がいいのかもしれません。

ソリューションアーキテクトのプロフェッショナルについて

今のところはすぐの取得は考えておりません。

最後に

家族には育児で大変な時期に資格取得させてもらうために学習時間と受験をさせてくれて本当に感謝、感謝。

ありがとう。

試験会場の帰り道に家族が好きなケーキを買っていきました。

以上。

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