マレーシア留学経験者が語る体験談〜渡航前編〜🇲🇾
みなさん 留学 って聞くとどういうイメージが思い浮かびますか?
王道を挙げたら「アメリカのサンフランシスコに1年間、英語のスキルを上げるために滞在する」だとか
「カナダのバンクーバーに半年、様々なバックグラウンドを持った人たちと交流し、視野を広げたい」などなど。自分の中の一般的な留学に対するイメージはこんな感じですし、多くの人のイメージもこんな感じなのではないでしょうか。
なぜ留学先をマレーシアに?
そんな中で、僕は青山学院大学 地球社会共生学部の学生としてマレーシアのクアラルンプールに5ヶ月留学しました。え、なんでマレーシア?あのアジアの国だよね?って思う方も少なくはないと思います。
当然です。多くの人はアメリカやオーストラリア、カナダやイギリスなど、英語を母国語としている国を留学先として選択するはずです。では、なぜわざわざマレーシアを選択したかというと実はこれ、青学の地球社会共生学部のプログラムで決まっていたからなんです。😅
正確に申し上げると、マレーシア若しくはタイから留学先を選択し、現在著しく経済成長をしている東南アジアで生活をして、肌で実感してこいっていう狙いなんですね。
正直、留学に行く前はマレーシアにしてもタイにしてもそこで生活している自分のイメージがあまり湧かなかったんです。そんなに大きな国じゃないし、マレーシアと言えばあの2本のでっかいタワー(ペトロナス・ツインタワーのこと)でしょ?くらいのイメージ。笑 何よりマレーシアに滞在して英語が今より喋れるようになって、もっといたかった〜なんて言ってる自分が思い描けなかった。
まぁそんな感じで2018年の11月にはマレーシアのUniversity Kuala Lumpur (UniKL) って大学に決定して、2019年の9月から僕の5ヶ月間にわたる留学はスタートした。
マレーシアに渡る前に、せっかく高い学費を払ってもらって留学に来たんだから何かを必ず得て帰らないと絶対後悔するって思ったから僕は大きく2つの目標を設定した。
・必ず履修した授業の単位は全て取る
・日本に帰ってもまた次会う約束ができるような友達を作る
自分の中ではそれほど難しくない目標だと思ってた。
今まで小学校も中学も高校も大学も、友達は必ずいたし、そんな理由だけど心配はしてなかった。でも意外と難しかったんだよね、どちらも。
【マレーシア到着】
暑い。 クアラルンプール空港から出て一発目に放った言葉は腹の奥から出たその言葉だった。その日は18時を回ってたくらいだったかな。暑い。小学生の頃2回くらい旅行でマレーシアに来たことはあったしフィリピンやタイ、カンボジアにもバックパックで行ったことはあったがその日のマレーシアはそれよりも暑く、倦怠感があったのは今でも覚えている。長時間フライトによる疲れ、集団行動、目標を達成しなきゃいけないっていう焦りからくる責任感。色んなストレスが積み重なって感じた気温だった。
空港では バディ という僕ら留学生のことをサポートしてくれる現地の同じ大学の学生なんだけど、早速初日の夕飯はそのバディの人たちと共にすることになっていた。彼らはマレー語と英語両方喋れるんだけど僕らとの会話は基本英語って事でじゃあ一発目英語喋りますか!って感じで彼らの方に向かった。けど、待ち受けていたのは厳しい現実だったんだよね。僕ら青学のUniKLメンバーは英語を得意とする人が多かったんだ。元々ネイティブの子だったり、高校の時に留学しててもう英語ペラペラですって人だったり、留学とかはしてないけど独学で英語喋れるよーって人だったり。そんな人たちがバディと喋ってるのを見て、英語を話すのが怖くなったんだよね。これが理由で英語を思い切って話せないって日本人の人、多いんじゃないかな。その日はなにも喋ることなく肩を落としながら僕らがこれから滞在するコンドミニアムというものに向かった。くよくよしてられない、大学で授業が始まったら必ず友達を作ってやる。今思えば友達って作るもんじゃなくて勝手にできてるもんじゃねって思うけど、当時の自分はそんな考えは到底なかったでしょう。笑
こんな感じでゼミ以外のことはマレーシア留学の実態や、旅行記、備忘録、平凡大学生の社会に対する考えなどなど、飽きない程度に綴っていければ、と思います!
次回「始まる留学生活+待っていたのは常夏のリゾート!?」です。乞うご期待!
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