ズームインのジャンプコーナー

確か小学一年生の頃だった気がする。
我が家では
朝のテレビはズームインだった

父も母も巨人ファンではないが
ズームインが好きだった
おはスタが開始されるまでは
しぶしぶズームインを見てた気がする

そんなズームインで必ず見るものがあった
7時50分頃になると
週刊少年ジャンプの新作紹介の時間があった

確か週一回
ジャンプの発売日だった気がする

当時家のルールで漫画はコロコロのみだった為

コロコロ以外の漫画を知る数少ない機会だった

ジャンプを読んでなくてもアニメになったものとか知っていた

毎週1回ジャンプの新作紹介を欠かさず見ていたはし

そんなある日
いつものように新作紹介を見ていたら

変わったタイトルに目が止まった

「遊戯王」

紹介するナレーターが
ゲームで解決!
みたいなこと言っていた気がする

当時はフーンと思った程度だった

というのも
新作紹介で有名になったものの記憶がなかった

単純にジャンプを読んでいないので
知らないだけもあったけど

当時はその印象が強かった

それから3年くらい経って

あのアニメが放送された

「遊戯王」

当時は東映の方だった

今の若い子はテレ東の方がイメージが強いとおもう

アニメを見るとすぐにハマった!

世界観、主人公、その取り巻きなど

子供が好きなものが溢れていた

当時の子供がハマった
ヨーヨー、育成ゲーム、おもちゃのフィギュアなど

誰もが知っている世界で物語が展開されていく

当時見ていたアニメや特撮は面白かったけど
やはりそのアニメや特撮だけの世界だつた

アニメを見ると終わり
また現実かあみたいな感じだった気がする

だけど遊戯王は違った
こちらの世界に寄り添って
だけどミステリアス
見終わった後も
あの世界が続いているように思えた


そんな作品の遊戯王


かなり
惜しい人をなくした

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