ラジオ体操で介護にならない体づくり♪
こんにちは♪
全国ラジオ体操連盟指導委員の桜田敬子です。
今回はさいたま市桜区でのラジオ体操講座の様子をレポートします。
ラジオ体操で体メンテナンスをしながら介護にならない体づくりがテーマです。
今回は全3回コースでの市民健康講座です。
65歳以上で3回とも参加できる方、
の条件を満たす近隣住民方が対象です。
歳を重ねるごとに起こりうる姿勢の崩れや筋力や体力の低下、誰もが心配をしている認知症などに、ラジオ体操を効果的に継続していかに予防するかを3回の内容に分けて学び、動き、身につけていただきました。
12月、これから寒い時期を迎え運動するのには億劫な季節です。
「運動しなくては!」と意気込んで無理な運動を行い三日坊主になるのではいけません。
運動が苦手な方でも、長続きしない方でも「いつでも どこでも だれでも」のキャッチフレーズでお馴染みの「ラジオ体操」を生活の中に運動習慣として取り入れてみましょう。
そして、せっかく行うのでしたら「運動のねらいやポイント」を知り効果的に行うことが大切です。
公園や屋外でラジオ体操をすることが難しい方はまずはお部屋でイスに座ってのラジオ体操から始めませんか!
第1回目講座は高齢になると体はどう変化するか。体力の低下を防ぎ、運動を継続するにはどうしたら良いか。などの体力の低い方に向けてのイスに座ったラジオ体操をご紹介しました。
第2回目の講座は、ラジオ体操第一を立って行う時の運動の説明を丁寧に行いました。
ラジオ体操の運動は13個あり、どの運動にも目的やねらいがあります。
そして、体のどこの部分の運動なのか!
を理解して運動すると、約3分の短い体操ですが、何倍もの効果がありますよ。
第3回目の講座は、ラジオ体操第一と第二の特徴の違いについてをお話し、ラジオ体操第二の理解を深め、今まで適当に行っていた運動を身につけました。
・片脚跳びとかけ足、足踏み運動
・体を捻り反らせて斜め下に曲げる運動
・体を倒す運動
この8番、9番、10番の運動は理解や実施がなかなか難しい運動です。
「こんな運動だったのか」
「初めて知った」
「明日からちゃんとやりたい」
などの感想をたくさん頂きました。
ラジオ体操は姿勢を改善するには良い運動です。
・体を横に曲げる運動
・体を前後に曲げる運動
・体をねじる運動
ラジオ体操第一も第二も5番、6番、7番の運動は背骨に注目している運動です。
背骨の健康維持や姿勢改善に是非お勧めです!
ラジオ体操を長年継続している皆さんは、公園や神社などに集まって体操会などで行っている方も多くいらっしゃいます。
その主な効果としては
往復でウォーキングになる
仲間とのコミニュケーション
お互いの見守り作用
季節の変化を感じる
五感を刺激する
などなど…ラジオ体操の運動効果以外の大きな効果があるのです。
1人でも、自宅でも出来るラジオ体操ですが、是非仲間とご一緒に楽しんでいただけたらと思います。
企画、準備、写真撮影など職員の皆様にお世話になりありがとうございました。
ご参加の皆様の姿勢が見違えるようになり、効果を実感いたします。皆様お疲れ様でした。
是非ラジオ体操で健康づくり!
ご継続を応援させていただきます。
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