サウジは中国に。日本は地獄に。
より
上記文抜粋
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No. 1756 サウジアラビアが上海協力機構に加盟
投稿日時: 2023年4月10日
…中国を抱擁するように
by Tyler Durden
アメリカが国内で分裂と共食いを続けながら第三世界の国になっていく一方で、中国は米中冷戦の次のステージに備え、事実上すべての世界の商品生産者をカバーする経済的・軍事的影響力の範囲を拡大しつつある。
水曜日、サウジアラビアは上海協力機構(SCO)への加盟を閣議決定した。リヤドは米国の安全保障上の懸念にもかかわらず、またはその懸念のために、中国との長期的パートナーシップを構築している。国営通信社SPAは、サウジアラビアがSCOの対話パートナー国としての地位を付与する覚書を承認したと発表した。
SCOは、中国、インド、ロシアを含むユーラシア大陸の大部分にまたがる国々の政治・安全保障上の連合体である。2001年にロシア、中国、中央アジアの旧ソ連諸国によって結成されたこの組織は、この地域における欧米の影響力に対抗するため、より大きな役割を果たすことを目的にインドとパキスタンを含み拡大をしてきた。イランも昨年、正式加盟のための文書に署名した。
SCOへの参加は、昨年12月に中国の習近平国家主席がサウジアラビアを訪問した際に議論され、またサウジアラビアが中期的に正式加盟する前に、対話パートナー国の地位が組織内での最初のステップになるだろうと情報筋はロイター通信に語った。{1}
この決定はサウジアラムコが火曜日、中国北東部で計画していた合弁事業を確定させ、民営の石油化学グループの株式を取得することで、中国への数十億ドルの投資額{2}を増やしたという発表に続くものである。
ウズベキスタンのサマルカンドで開催されたSCO加盟国首脳会議に出席した上海協力機構サミットの参加者たち
リヤドが北京との関係を深めていることでワシントンは安全保障上の懸念を高めている。米国はサウジとこれまでは同盟国であったがますますそうではなくなりつつある。特にバイデンがOPEC+に石油の増産を迫るという破滅的な試みをしたことは見事に裏目に出てバイデン政権は世界的な屈辱を味わうことになった。
一方で、ワシントンは、中国が世界に影響力を行使しようとしても、米国の対中東政策は変わらないとしているが、もちろんこれは嘘である。
サウジアラビアをはじめとする湾岸諸国は、安全保障の主要な保証国である米国がこの地域から撤退すると見て懸念を表明し、パートナーの多様化に動き、世界舞台での米国の最大の挑戦者に同盟関係をシフトしている。ワシントンはこの地域で積極的なパートナーであり続けると言っている。
SCOに属する国々は今年8月にロシアのチェリャビンスク地方で合同で「テロ対策演習」を行う予定である。
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抜粋終わり
サウジは、中国に切り替える。
日本は地獄へ走る。
大阪が一番の地獄になりそう・・・ああ・・唯物的思考で、健全な庶民の知恵も、所詮は「大局観」がなければ、ただの猿の浅知恵。