上記文抜粋
・・・・・・・・・・
大勢順応主義あるいは体制順応主義
日本社会において大勢順応主義あるいは体制順応主義は根絡みだからな。前回掲げたようなきわめてすぐれた若き詩人松下新土の文や、「世界」2024年1月号の岡真理「この人倫の奈落において ガザのジェノサイド」のような文を少しでも多く流通させて「大勢」を少しずつ変えるしかないんだろうよ。
◼️過去を忘れ、失策を思い煩わず、現在の大勢に従って急場をしのぐ伝統文化
◼️大勢順応主義は集団の成員の行動様式にあらわれた現在中心主義
◼️「今=ここに生きる」ムラ社会の自己中心主義
◼️閉鎖的集団主義、権威への屈服、大勢順応主義、生ぬるい批判精神
ーー権威への屈服としての大勢順応主義は体制順応主義でもあろう。
以下、今まで掲げてきた日本文化論から一般にもわかりやすいだろうものを抽出して列挙しておく。
◼️大破局は目に見えない農耕社会民
◼️マージナルなものへのセンスの乏しさ
◼️風をみながら舵を切るほかはない日本
◼️国民集団としての日本人の弱点ーーおみこしの熱狂と無責任
◼️たこつぼ社会
◼️無イデオロギー・無思想・大勢順応
◼️根回し社会
◼️日本の会社主義(コーポラティズム)=日本のファシズム
◼️騙されやすい国民性
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
上記文抜粋
・・・・・・・・・・・
四猿文化の帰結
前回に引き続いて、ここでは簡潔に言えば、次の態度は、大勢順応主義、あるいは空気を読む文化の日本的環境ではことさら難しいんだろうよ。
世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。(ニーチェ『反時代的考察 』1876年)
日本では「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿やってるのが一番さ、「なさざるの共犯者」ってのもあるから、四猿だね。
で、キミたちは事実上、ガザジェノサイドの共犯者やってるってわけだろ、チガウノカイ?
これが四猿文化の必然的帰結だね
・・・・・・・・
・・・・・・・・・
抜粋終わり
とはいえ・・・
生存するために、「一致団結」「みんな仲良し」が大事で、それを壊すものを、潰し・殺してきた。
それが日本のムラ社会。
それが有効な面もあったし、「ムラ社会でも、異端者を活かすすべ」も江戸時代までのムラにはあったようです。
それが明治とへんな意味での「文明開化」が、破壊したようです。
それがわかっても、「天皇」とその臣僚と閨閥と信者は変えようとはしません。
このまま「家畜・奴隷」に改造できた日本人を飼育するのが、天皇家とそのセレブの意思ですし。
それでないと、天皇は存在できない。
ので、当然「ムラ社会劣化近代化」を変化させるわけがない。
社会は、指導者・指導層の意向・政策で、大きく変わるのだが。
それは、決して変えない。
変えることは「天皇」を終焉させるから。
まずは「天皇」を根絶やしにしましょう。
それが「ムラ社会」の改善也崩壊で、日本人の生存の唯一の道です。
美しい「日本のムラ」を変えないためには、変らないといけない。
でもそれを理解できる人間は、どれだけいるだろうか・・・・
少なくとも「天皇」と「その信者」は絶対に変える気が無いのは、確実です。
天皇を駆除して 日本を守る
天皇の無い 蒼い空を取り戻す
慈悲と憐みの富む社会になりますように。