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焦るときは・・・


メンタルが病んで、休んでいるときは、正直焦ることが多々ある。


私も、そうだったし、、、いまでも多少あるけど、病名がわからない頃はもっときつかった。
今では「発達障害」ってわかったので、そんなに焦らないけど。


欝で焦るってわかるよね・・・でもまあ病名がわかるだけマシだろうけど。

わかっているからなお焦るのでしょうね。


私自身はふと思い起こすのは・・・

漫画・蒼天航路で関羽が曹操の用兵を評して



関羽 三国志10

「急な時なほど 曹操の軍は静かに動く。」「だが あの熱き気の流れは隠しきれない」

と。

小説 諸葛孔明で 諸葛亮が


「あせっているから、ゆっくり攻める。曹操はそんな男ですよね」

と。

蒼天航路は、DQN系でもある王ゴンタ氏の曹操が主人公の作品。

小説・諸葛孔明は、知識人系の陳舜臣氏の諸葛亮の作品。

違う見方で違う感性の人の違う視線の人が、似た「結論・感想」になったのだから、きっとそれは間違いは無いと思います。

三国志の中でも、ましてや中国史でも、屈指の「用兵家・戦略家」である、曹操ですら、「焦っているとき・急ぐ時は、なお慎重にゆっくりと動く」

ならなおヘボな私らは、焦っても成功するはずもない・・・て。

いくら周囲が「焦る」「急かす」ことをしても、「無理なモノは無理」で

これはアニメの台詞の拝借でだけど、銀英伝にバーミリオン会戦でヤンが

「そんなことは敵と相談してやってくれ。こちらには何の選択権もないのだから」

てあるけど、

「そんなことは、病気と相談してくれよ。こちらには何の選択権もないのだし」

ていうしかないのです。





また、、孫子は、、、「迂直の計」ていいますし。



是の故に智者の慮は、必ず利害を雑う。
利を雑えて、務、信ぶ可きなり。
害を雑えて、患、解く可きなり。


病で動けないことが、むしろ「うまく行く」原因なり切っ掛けになることもあるし、そう活用も可能である。。「医者は、肘を折ってこそ一人前になる」っていうからね・・・



中医学・漢方でいうと、精神疾患においての「焦燥感」は、それは容態の変化を意味していたりする。。

肝気の亢進?

脾・胃の減退?

腎臓とかの変調?

とか身体にもなんらかの「変調」がある。


普通の精神科の西洋医学的な視点では、ちょっと難しいと思うけどね・

あと日本の医療・医師で、中医・漢方的な目で見て適切な対処ができる医師は、あまりいない気がします。
まあ自分で学びつつ探してみるしかないようです・・・。


もし、、オカルト的な、あるいは「心身を一気に整える荒業」を目指すのなら、、
もしかしたら、観音霊場やお遍路の巡拝もいいかもしれません。。。


「ウシにひかれて善光寺参り」・・・て諺がありますよね。。

「ウツにひかれて観音霊場参り」もいいのかも・・。


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