「ガンダム」「ポケモン」・・日本も偽物か「作り物」ばかりだ。。

より

上記文抜粋
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スパイダーマンやスポンジ・ボブなどのヒーロー擬きしかいないアメリカ

アメリカにはソレイマニのような本当の英雄がいないため、暗殺に対してイランは実際報復することさえできないとモラディ師は不満を述べ、「お考え願いたい。我々はスパイダーマンやスポンジボブを抹殺しなければならないのだろうか?」と語った。

ケイトリン・ジョンストン
2024年10月29日

 この英語記事の朗読を聞く(朗読:ティム・フォーリー)。

 アメリカが支援する残虐行為が中東で益々醜悪になる中、2020年に絶大な人気を誇るイラン人将軍カセム・ソレイマニをアメリカが暗殺した後、イラン人聖職者シャハブ・モラディが言った言葉について私は考え続けている。

 ソレイマニのような本物の英雄がアメリカにはいないため、暗殺に対してイランは実際報復することさえできないとモラディ師は不満を述べ、「お考え願いたい。我々はスパイダーマンやスポンジ・ボブを抹殺しなければならないのだろうか?」と語った。

 これほど鋭く痛烈な欧米文化批判は見たことがないし、おそらく今後も見ることはないだろう。これは実に的確な発言で、欧米文明が実際どんなものかを非常に明確に描写しているため、これを超えられるとは想像しがたいほどだ。

 欧米帝国には民衆の支持を得ている本物の英雄は存在していない。なぜなら欧米では本当に英雄的なものは全員踏みにじられ、人気を高めるために増幅されるているもの全て、無意味な気晴らしか、悪の帝国の権益を直接推進するものだから。

 将軍連中は、石油と地政学的支配のため民間人を虐殺するのに忙しい。

 軍隊は帝国軍の突撃隊員だ。

 警察は資本主義の警備員だ。

 我が国の最も著名なジャーナリスト全員、プロパガンダ屋だ。

 著名な有名人連中は、ハリウッド映画の中で架空の人物になりきって絵空事を演じる能力のおかげで有名 なのだ。

 著名な作曲家、作詞家連中は、中身のないたわごとについて型通りの歌を量産する能力ゆえに有名なのだ。

 最も良く広く知られているシンボルは企業ロゴだ。

 最も高く評価される専門家は、南半球の賃金奴隷が作る未来のゴミ埋め立て地を欧米人に最も多く売り込める連中だ。

 最も有名な政府指導者連中は、寡頭政治家や帝国主義者に魂を売り渡し、国民に最も説得力ある嘘をつける連中だ。

 本当に英雄的なことをする欧米人は、投獄されるか、殺されるか、あるいは忘れ去られるだけだ。なぜなら今世界でできる唯一本当に英雄的なことは欧米帝国への反対だから。

 アメリカ戦争機構に勇敢に抵抗したり、欧米帝国経営者にとって不都合な存在になったりする人々は人気ある英雄にはなれない。ガザへの武器輸送を阻止するために活動する欧米人がCNNやBBCで称賛されることはない。反戦活動家がその活動についてハリウッド映画で取り上げられることはない。少なくとも彼らが抗議している戦争が遠い過去のものになるまでは。帝国の最も酷い犯罪を暴露しようと活動するジャーナリストが名声や富を得ることはない。

 このエセ作り物ディストピアで名声や富を得る人々は帝国の権益に積極的に奉仕するか帝国の虐待から人々の注意を巧みにそらす人物だけだ。ドナルド・トランプ。イーロン・マスク。カーダシアン家。テイラー・スウィフト。スパイダーマンやスポンジ・ボブ。

 彼らが、この世界で大々的に英雄として認められる唯一の存在なのだ。望むなら本物の英雄を登場させても良いが、平均的欧米人に彼らの名前を告げても、彼らの口から最初に出る言葉は「それって一体誰?」だ。

 たまに多くの検問所をすり抜けて有名になり、帝国に反対し始める人がいるが、彼らは常に直ぐさま帝国の認識管理者に悪者扱いされ、疎外される。しかも、ロジャー・ウォーターズやスーザン・サランドンなどの人物が一人いれば、欧米帝国支配者にとって極めて好都合なエセ英雄は何千人もいるのだ。

 これが我々が暮らしている文明だ。全てが偽物で愚かでマインド・コントロールされた荒地だ。このようなディストピアで充実感と心の平穏を得る唯一の方法は、作り物のレンガを一つずつ壊すのに専念することだ。

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抜粋終わり

その通りだよね・・・・

ガンダム・ポケモンに、鬼滅の刃に、ワンピース。。。国家や為政者の悪事は糾弾しないし、貧困に泣く人らを食わせることもない。アンパンマンですら・・・

「天皇」それが最大の「英雄モドキ」である。。。悪政も是正せず庶民の生活を守るわけでもない。

より

上記文抜粋
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BRICSは、いまや民主主義の砦となっている

<記事原文 寺島先生推薦>
BRICS: a bastion of democratic power
筆者:マシボンゲ・シララ (Masibongwe SIHLAHLA)
出典:Strategic Culture 2024年10月18日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年10月31日

編集部特選記事―民主主義の砦となるBRICS

米国の他国に対する対応は、国連の非民主的な本質を如実に示すものである。米国は、自国のやり方を押し通すために、軍事力、経済力、文化的な影響力を駆使して、他国をいじめたり、強制的に服従させたりすることで知られている。例えば、米国はドイツが米国に保有する金準備を引き出すことを阻止し、欧州の大国であるドイツをまるで年下のパートナーであるかのように扱っている。

また、米国がSWIFTシステム*を利用してロシアを罰し、ロシア産石油の購入を検討したインドをまるでいたずらっ子のように叱責したことも世界は目撃している。さらに、米国は、テロ行為を非難されることの多い国であるイスラエルに、国連安全保障理事会(UNSC)において外交特権を与えるために、一貫して拒否権を行使してきた。
SWIFTシステム*・・・Society for Worldwide Interbank Financial Telecommunicationの略。国際銀行間通信協会とも呼ばれる。1973年に世界の金融機関が出資して設立された非営利法人で、本部はベルギーにある。

それゆえ、多くの国々がインド、ドイツ、ブラジル、日本、南アフリカを常任理事国として加えることを求め、国連安保理の改革を訴えているのは当然である。これにより、世界的な意思決定において、より大きな代表性と多様性がもたらされることになり、より民主的で包括的なシステムへの一歩となるだろう。しかし、米国は自国の権力を維持することを好み、このような動きをほとんど歓迎していない。

国連の失敗の核心には、拒否権を他の国々に対するダモクレスの剣のごとく振りかざす国連安保理の常任理事国5か国の不公平な体制がある。少数の者たちに権力が集中した結果、説明責任が欠如し、国連は強者が弱者の犠牲のもとに自らの利益を追求するための舞台と化している。

国連安保理の常任理事国は、国際社会を代表するものではなく、国家や文化の多様性を反映しているわけでもない。この非民主的な体制により、これらの強力な国々は、議題を決定し、反対意見を封じ、他国の利益を顧みずに自国の利益を追求することが可能となっている。

さらに、協力の促進、紛争の防止、人権の保護を目的とするはずの国連の法に基づく秩序は、民主主義と平和をもたらすことに失敗している。むしろ、国連は「人道的介入」や「民主主義の促進」という名目で、強国が自国の意思を弱小国に押し付けるための道具となっている。

米国が覇権を握る、「ルールに基づく秩序」のシステムは、軍事力、経済力、金融力を組み合わせることでその優位性を維持しようとするものであり、米国が他国の犠牲のもとに利益を得る不公平な競争環境を作り出している。ドルが世界準備通貨としての地位を維持していること、SWIFTシステム、そして米国が他国を説得または強制できるということは、すべて米国の権力と影響力の地位を確たるものにすることにつながっている。米国はすでにその本性を明らかにしている。ロシアとの戦争の資金調達としてウクライナに渡すために米国の銀行にあるロシアの資産を差し押さえているからだ。また、イランの資産のうちたった60億ドルを食料や医薬品の購入に充てることを許可したが、その資金は米国が完全に管理し、実際にはイランには渡らない。

これに対し、BRICSが構想するような複数の強力な影響力センターが存在する多極体制は、よりバランスの取れた権力分配を実現し、グローバルな意思決定における多様性と代表性も高めることができるだろう。しかし、現在の国連の構造は、常任理事国の拒否権に重点が置かれているため、より民主的で包括的な体制を実現することは困難だ。

国連は民主主義と平和を実現するという使命を悲惨なまでに果たせずにいる。その非民主的な構造と少数の人間に権力が集中していることが、説明責任の欠如と現状の永続化につながっている。今こそ国連の抜本的な改革が必要であり、より大きな代表制、包括性、説明責任を促進し、より民主的で平和な世界秩序を可能にするような改革である。BRICSのドアを叩いて参加を求める国々があとを絶たないのは当然である。ロシアや中国のような、強大な軍事力と経済力を備えた国々が、他国を支配する覇権主義のない多極的な世界において、他国を尊重し、尊厳をもって平等に扱うパートナーとなることを期待しているからだ。

すでにBRICSは、世界銀行やIMFの融資条件を受け入れられない国々を支援するために、新開発銀行を立ち上げた。また、BRICS銀行間決済システムにより、各国はドルを使用せざるを得ない状況に追い込まれることなく、自国通貨で互いに支払いをすることが可能になる。ドルで支払いがなされるたびに、米国のみが他国からの赤字補填による恩恵を受けているため、これは米国のみに利益をもたらすのである。

この記事を執筆している時点で、191カ国中159カ国がすでにBRICS決済システムへの参加を表明している。ドルを準備通貨として使用したくない国々に対して、トランプが制裁をちらつかせるのも当然だ。

2024年のBRICSサミットは、2024年10月22日から24日にかけて、ロシアのモスクワ東部に位置する美しい都市カザンで開催される予定だ。すでに、加盟申請を提出した多くの国がサミットへの参加を希望している。

BRICSはまた、イランがボーイング機を飛ばし続けるために海賊版部品を購入しなければならないといった米国の懲罰的かつ幼稚な制裁から各国を解放するだろう。また、トルコなどに、部品を代わりに購入してもらい、それをこっそりとイランに密輸してもらっていることからも解放するだろう。

ロシア、中国、ブラジルなどからBRICS諸国が利用できる素晴らしい長距離旅客機が存在する今こそ、世界はボーイングやエアバスから解放されるべき時である。世界は米国の覇権から解放される必要がある。

* マシボンゲ・シララは、独立系ライター、政治評論家、社会正義活動家。

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抜粋終わり

西側が「民主主義」かどうか疑わしいし、、、「作り物」の英雄が多いのは、、、それは本物がいない証拠。。

天皇の無い 蒼い空を取り戻す

慈悲と憐みに富む社会になりますように

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