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必要経費を賢く使おう!
みなさんこんにちは。今回もお金(税金)について勉強した内容を共有していきたいと思います。社会人にとっては当たり前な基礎知識ではあるのですが、まだ社会人になったばかりの方や、準備中の学生に向けて、記事にしてみようかと思います!
お金(税金)の話シリーズ第3弾!
サラリーマンでも必要経費を控除してもらえる⁉
※以前の記事では、所得税の話や、所得控除の話をしましたが、その続きともなります。
以前私は、社会人の先輩とご飯やカフェに行った際に、食事をおごってくれた時がありました。そこで、毎回疑問に思っていたことがあったんです。
それが、「レシート(もしくは領収書)ください!」という一言が必ずある。
なぜ、大人の社会人の方たちは、レシートを集めたがるのか不思議でした。
でもこの本を読んで、やっとしっかり理解できました。(*ノωノ)
その理由が、「特定支出控除」という制度をうまく使っているからだということを知りました。
ここからが本題で、「税金のしくみとルール」という本の中で書いてあった説明も抜粋して簡単に紹介すると...
まず、その「特定支出制度」ってなにかというと、サラリーマンでも「特定支出」が一定額を超えた場合に、その超えた金額を所得控除として認めてくれる制度のことです。
特定の支出とは、通勤費、転居費、職務に直接必要な研修費、資格取得費、単身赴任等の帰宅旅費などで、給与の支払者の証明を受けたうえで、確定申告をおこなう必要があります。
この制度は以前まであったのですが、平成25年分から特定支出の範囲が拡大されて、図書費や衣服費、交際費等も対象となりました(65万円まで)。
また、以前までは、給与所得控除の額を超えなければ受けることができなかったのですが、給与所得控除の半額を超えた分の特定支出控除を受けられることになったそうです。
要するに使いやすくなったというわけです!(嬉)
しかし、気をつけないといけないのは、なんでも経費に入るのかというとそうではないということをしっかり頭にいれておいてください。職務の遂行に直接必要な勤務必要経費なので、仕事に関係ないことは対象外です。
まとめると、サラリーマンでも必要経費を控除してもらえるので、対象となるものはしっかり使って賢く生きていくと、より生活が豊かになっていくこと間違いなしです!
私も、社会人になってから、職務に直接必要な資格にたくさんチャレンジして、その費用を申告して控除してもらえるようにいてみたいなと、思った、今日の気づきでした。
皆さんもぜひ、このことを頭に入れておいてもらって、今後の生活に役立ててもらえれば幸いです。
以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いいたします(__)