ながや

元売れない役者で今はとあるスポーツの審判員。 数年前にタイと出会い見事にハマりました。 仕事は映写士や整体師、カフェの店長など30を越える仕事を経験もどれも続かず。 お金をためては海外に...という生活でした。 ここでは経験してきた仕事のことや、旅の記録を書いていきます。

ながや

元売れない役者で今はとあるスポーツの審判員。 数年前にタイと出会い見事にハマりました。 仕事は映写士や整体師、カフェの店長など30を越える仕事を経験もどれも続かず。 お金をためては海外に...という生活でした。 ここでは経験してきた仕事のことや、旅の記録を書いていきます。

マガジン

  • 旅の思い出

    2016年から始めた旅の記録をボチボチと思い出しながら書いていきます。 旅先での恋や人との出会い、少しムフフなこと。 色んな事がありました。 これから旅をする人の参考に少しでもなれば。

  • 退職の天才

    アルバイトも含めて今まで30種類以上の仕事を経験してきました。 仕事の数だけ退職の理由がある。 ここでは私が経験した仕事の内容や、退職の理由について書いていきます。 思い出としてのコラムなので軽い気持ちで読んでください。

  • タイの日常

最近の記事

そして僕はリングに立っている。

素性について書くことはありませんでしたが僕はプロレスのレフェリーです。 プロレス大好き少年だった自分が巡り巡って今リングの上に立っているなんて、当時の自分は想像していたのだろうか。 体が弱く小児ぜんそくと重度のアトピーがあり、幼稚園の頃はまともに運動をした記憶がありませんでした。 小学校に入ってからも体育の時間はいつもみんなについていけず、服を脱がなければいけないプールの授業がある日は他の子に馬鹿にされるため、ただただ辛かったのを覚えています。 そんな自分がスポーツを、ま

    • 初めてのタイ② ~宿を探せ~

      無事カオサンロードに着いたもののここで重大なことに気づく。 宿を取っていないのだ。 ここから宿探しという重大ミッションが始まる。 宿を探し始めたもののその前に何かを食べなければと思いご飯屋を探した。 といってもカオサンには屋台やレストランなどご飯屋はいたるところにある。 だがメニューが読めないのだ。 写真を見てもそれが何の肉でどうやって調理されているかがわからない。 つまりここでいうご飯屋というのは普通の飲食店ではなく「自分が理解できるご飯がある」ところである。 しばらく

      • 初めてのタイ① ~入国、そして街へ~

        2016年9月15日 ついに迎えた出国の日。 どうやって空港まで行ったかは覚えていない。 数年前に演劇の稽古用に買ったリュックサックがやたら重かったことだけ覚えている。 カウンターでチェックインを済ませ手荷物の検査も無事に通過。 初めての出国エリアに少しテンションが上がっていた。 そこでタバコを1カートン購入しリュックに詰めこむ。 これでリュック内の余裕は完全になくなった。 このタバコがのちに自分の身を助けてくれるとはこの時1ミリも思っていなかった。 搭乗を済ませ飛行機

        • 仕事、やめさせられました(笑)

          GW中に記事を書いてまた少し間が空いてしまいました。 本当だったら今までしてきた仕事について順番に書こうと思っていたのですが つい先日、GW明けから勤めていた会社をクビになったので、取り急ぎそのことを書きます。 どこで働いていたの? GW明けから自分が働いていたのはいわゆる技能実習生の監理団体と呼ばれるとこでした。 志望動機としては ・元々東南アジアに関わる仕事がしたいとずっと思っていたこと ・自分が海外旅行の際に現地の人たちに助けてもらった経験をもとに、今度は自分が日本

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        • 旅の思い出
          3本
        • 退職の天才
          3本
        • タイの日常
          1本

        記事

          プロローグ~そもそもなぜタイだったのか②~

          それからもOはことあるごとに僕をご飯に誘ってくれた。 しかしいつも決まって終盤になると「それでタイはいつ行くんだ?」と聞いてくる。 僕はOのことは好きだ。 年齢は10歳離れているがいつも僕をご飯に誘ってくれる。 可愛がってくれているのは充分に感じていた。 でもこの海外に行けという期待にはどうしても応えられない。 だって興味がないんだもの。 それにお金もない、ましてやそもそもパスポートも持っていない。 僕はだんだんOからの誘いが少し苦痛に感じるようになっていた。 その日も

          プロローグ~そもそもなぜタイだったのか②~

          プロローグ~そもそもなぜタイだったのか①~

          2016年6月 僕は地元のファミレスの前にいた。 僕を呼び出した先輩はまだ来ていない。 しばらくすると向こうから僕を呼ぶ声とともに長身の男が歩いてくる。 僕を呼び出した先輩Oだ。 隣にはOの同級生で数回面識のあるKも一緒だった。 店内に入りOが話を始める。 「今日はお前に大事な話があるんだよ~」 少しにやけながら話すOの横ではKがビニール袋から書類を取り出そうとしている。 瞬時に僕は察した。 「あ、マルチ商法だ…」と。 Oが続ける。 「お前さ、こういうの知ってる?」 そ

          プロローグ~そもそもなぜタイだったのか①~

          僕のしてきた仕事たち

          前回の初めての記事はご覧いただけたでしょうか? 最初にあの記事を書いてからいつの間にか4年近くが経過していました。 もちろんその間もいくつかの転職を経験しました。 改めてここに自分の経験してきた仕事をアルバイトや正社員問わずに一覧にして書き記していこうと思う。 ・うどん屋 ・ガソリンスタンド(1回目) ・レンタルDVDショップ(1回目) ・コンビニ ・お好み焼き屋 ・ガソリンスタンド(2回目) ・服屋 ・カーディーラーでの洗車 ・宅配便(1回目) ・レンタルDVDショップ(

          僕のしてきた仕事たち

          タイのBTSの話

          バンコクの街中を走る高架鉄道はBTSと呼ばれている。 BTSで切符を買う方法は主に2通りある。 1つ目は券売機で買う方法である。 券売機の横には簡単な路線図が貼ってあり、駅名の横に数字が書いてある。 その数字がその駅までの料金なのである。 券売機はタッチパネル式で目的地の駅をタッチすれば料金が表示される。 その金額分を入れればカード状のチケットが発券される仕組みだ。 券売機横の路線図で料金を確認すると書いた。 なぜ先に確認するのか。 実はこの券売機、お札が使えるタイプと小

          タイのBTSの話

          初記事〜退職の天才〜

          はじめに この記事は2020年コロナで仕事がなくなった僕が出稼ぎで行った東京で何もすることがなく、シェアハウスとは名ばかりの掘っ立て小屋の中で書いたものです。 なので記事は2020年現在のものだと思って読んでください。 13年前の9月、夏休み明けに高校を辞めたときから僕の人生は他のみんなとは違う方向に進んで行きました。 良くも悪くも。 今もたまに思うことがある。 もしあのとき高校に通い続けてたら今の僕の生活はどうなっていたのだろうかと。 少なくとも今の破天荒人生を送ること

          初記事〜退職の天才〜