【徒下書き供養埋もれた言葉たちに捧げる鎮魂歌Part1

2022年5月2日 11:52

noteの下書きを見て、「なんやこれ」と思うことはありませんか？

僕はふと思いついたアイデアや言葉、フレーズをとりあえずタイトルとして下書きに保存するのですが、数日経つと「何を書きたかったんや・・・」と、過去の自分に疑問が湧くことがよくあります。

結局書きたいことが浮かばず、下書きのまま削除のボタンを押される言葉たちが多いのですが、せっかくなので（何がせっかくなのでしょうか）そんな言葉たちをかき集めて、成仏させようという記事。

早い話が、没アイデアのゴミ箱を世間様に見せびらかすという誰得企画。もしかしたら今後、このゴミ箱から輪廻転生するフレーズがあるかもしれません。ないかもしれません。

何もやる気が起きない休日、通勤通学の暇な時間なんかのお供にどうぞ。

オシャレの番長ケルベロス

オシャレのセオリーの1つ、”「首・足首・手首」の3つの首を出す”というのを何かで見かけて浮かんだ言葉。
3つの首やから地獄の番犬・ケルベロス。厨二を拗らせてる上に何が何だかわからないタイトル。

服装について書こうと思ったのでしょうかね。僕自身、手首や足首が出る服装を好んでいるのは事実なのですが、これをどう展開しようと思ったのか謎。おそらく寝る前の思い付き。

街中を歩いていると、「絶対に避けてくれない人」っているじゃないですか。え、僕のこと見えてませんか？と思うことがあるじゃないですか。そんな時の怒りがチラ見えするタイトル。まあお互い避けようとして鏡になってしまうこともありますけど。

人間て、自分が思う以上に他人に興味ないですよね。そんなもんです。

下書きにあったこのフレーズを見ても、未来の僕にはピンクレディの「透明人間」しか浮かびませんでした。あらわるあらわるー。

ランターンというのは、チョウチンアンコウをモチーフにしたポケモンなのですが（かわいくて対戦でもまあまあ活躍してくれる子）。

ぼんやりしか思い出せませんが、歩きスマホの比喩としてチョウチンアンコウを持ち出したのだと思います。画面にくぎ付けの姿って、光をぶら提げてるチョウチンアンコウに似ていませんか。ちなみに大量発生という言葉も、ポケモンのゲームでのギミックの一つ。

それにしても「とのこと」て。僕は誰目線なのか。なお僕は歩きスマホが控え目に言って大嫌いなので、10万ボルトでも浴びればいい。

SNSのプロフィールとかを見てると、自分を売る肩書みたいなものを書いている方がいますよね。あれを見て、「みんな何者かになりたいんやなあ」と思った、というだけの話。そんなことを思う僕はいったい何様なのか。

肩書を仮面に重ねたんでしょうね。大阪の劇団四季にオペラ座の怪人が帰ってくるというニュースを見ていたことから仮面舞踏会（マスカレード）という単語が出てきたのだと推測。

ちなみに朝井リョウさんの「何者」は名著で大好きです。

某アーティストの某有名曲を全身に感じる、出オチ感満載のタイトル。文字通りの事実しか言うことがないので没。語感は気に入っています。有名曲やドラマ・映画・小説のタイトルをもじって遊ぶのは好きです。

結論、SNSに疲れましたという話、ただそれだけ。そういえばnoteはSNSなのかという疑問を持っているのですが、どうなんでしょうか。

無事に成仏したかなあ。

没ネタとは言え、またどこかで使うかもしれない。言葉はその人の生きてきた時間がにじみ出るものなのだから。

ではおやすみなさい。

お眠り～～～！