鶏と水(甲州地どり 長崎対馬地どり)
こんにちは。
1/4に提供した甲州地どりと長崎対馬地どりで作った、鶏と水の一杯の出来るまでを説明します。
今回の醤油のかえしは、くろ喜の醤油のかえし8 ヤマロク醤油の菊醤2の割合で合わせたかえしです。
菊醤は大豆は丹波黒豆、小麦はさぬきの夢で作られた、スッキリキレのある味わいで、香りが素晴らしい醤油です。
ヤマロク醤油さんで開催される、木桶復活プロジェクトの木桶サミットで、毎年くろ喜でらーめんを作っているのですが、普段販売されない、この菊醤の火入れをしていない、桶から搾りたての生の菊醤を譲っていただき、くろ喜の醤油のカエシと1:1で合わせたカエシで作る醤油らーめんはもう香りが素晴らしい一杯なんです!
今回の麺はチクゴイズミ・はるゆたか・もち姫のブレンドで加水42%、麺厚1.4mm、角刃#18、茹で時間1分
甲州地どりのスープ、香りいい醤油を持ち上げる、しなやかな喉越しのいい細麺にしました。
画像はありませんがここで追い鶏脂を回しかけます。
鶏と水、大将の鶏と水はやっぱりトイボックスをイメージして作りました。
(山上店主とは仲良くさせてもらってます…そう思ってます…本人はどう思ってるんだろう…今度聞いてみます(笑))
味は全然違いますが、スープの厚み(厚すぎず薄すぎず)や醤油の効かせ方、鶏脂の効かせ方など、シンプルの中に考えるポイントがかなりありました。
普段やらない事をやることは本当に勉強になりますね。
麺も限定では普段打たない、かなり滑らかな喉越しの麺を打つ機会が多々あります。
これについてはまた後ほど…
こんな感じで、限定麺の紹介やレシピなどを、このnoteで投稿していこうと思います。
詳しいレシピを載せる時は有料記事の時もあります。
まだまだ大将も勉強の身ですが、今年からは、自分から発信も少しずつしていこうと、去年考えました。
くろ喜出身の弟子たちは、おかげさまで多くのお客様に支持されています。
岐阜の岐南町の1番弟子の分部店主の【麺㐂色】はラーメン誌で岐阜一位を獲得、長野の松本の【小麦そば池】も長野県のラーメンウ食べログで一位と、頑張っています!
本人達も頑張って、くろ喜で過ごした時間が認められて嬉しいです!
饗くろ喜の当たり前の仕事や、考え方、レシピ、などをこれから投稿していこうと思います。