予算がないな~自分で掛軸をつくる??
おはようございます
本日は、やっと秋の気配も出てきて、朝はとても気持ちのよい
空気が身体を包み込んでくれていました。
食欲の秋です!中性脂肪に気を付けて生活いたします
さて、そんな中、本日は、掛軸を自分で作るをテーマにお話させていただきます。
掛軸を作る方法としては、大きく分けて2つあります
ひとつは、お店に頼む、もう一つは自分で作るです。
まあ当たり前といえば当たり前ですが・・・
通常は掛軸を作る場合は、業者やお店に頼むのが一般的です
ただ、敷居が高そう、頼みづらい・・・そして、理由で一番多いのが予算がない!!という理由です(個人の見解)
もちろん、最初から最初まで、掛軸の構造に興味があり、自分の作品も含めてトータルで自分で作り出したいという方もたくさんいます!!
そんな方たちは、弊社の表装教室に通っていただき、素敵な掛軸をみなさん作られてます!!(ちょっと宣伝・https://hyoudoukai.com/)
話しを戻します、そう、自分で掛軸を作ろうとする理由として、予算がないから!という理由の方、一歩立ち止まってください!!
これ、掛軸あるあるなのですが、掛軸を自分で作ろうとするよりも、
実は、頼んだ方がトータル的なコストが安くなるという現象があるのです。
ですので、みなさん、予算が限られてるけど、掛軸を作りたいという方は
ダメもとで、掛軸屋に相談してみてください。
1幅のみの場合は、そこまでお安くはなりませんが、数が増えることで、
工法を駆使して、ご希望の予算に合わせて作ることはできます。
(限界はありますが・・・数百円は無理です)
もちろん、掛軸です!掛軸風ではございません、掛軸風をご希望の場合は
掛軸屋や表具屋さんでなく、印刷会社さんのタペストリー印刷などがおすすめです!!
ちなみに、掛軸の定義は
〇鑑賞性
〇保存性
〇収縮性
を担保されたものが掛軸になります。
この定義の質によって、表装の価格が変わってくると考えてもらうと
分かりやすいかと思います!
ようは、安く作りたい場合は、上記の定義は、担保しつつも
ギリギリの質を責めることで、お安くするということになります。
ただ、一言補足すると、本来はご予算があれば、通常の仕立てが第一候補ですので、そこはぜひともよろしくお願いいたします。
あくまでも、短期の保存性でも良い、本数が多い場合に
自分で作るよりも、頼んだ方が結果安くなるかもよ~ということです
みなさんよくあるのが、安くても、保存性が担保されない掛軸風の物が以外と多いのでご注意くださいませ。それは掛軸ではないのでご注意くださいね
と、今回は、意外と掛軸って自分でつくるよりも、頼んだ方が実は安くなるかもというお話でした。
次回は、また別の掛軸あるあるアップいたします!
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