JCL 佐木島ロードレース レポート
レース概要
【日程】2023/7/8
【天気】27℃
【距離】105km(10.5km×10周)
【リザルト】25位
【チーム内最上位リザルト】4位(孫崎大樹)
【出走メンバー】
新城雄大、山本元喜、畑中勇介
孫崎大樹、津田悠義、宮崎泰史
作戦
コースは小さい登りが2箇所あるが、勾配が緩く集団をわるのが難しいスピードコース。
キナンとしては緩い展開にせず、ずっとハイペースからできる逃げをメイン集団にするような動きをしていく作戦。
勝ち逃げ及び勝負できる集団に調子のいい元喜さん、スプリントで戦える孫崎さんをのせていくプラン。
レースレポート
全体の流れはキナンのオフィシャルレポートでご確認ください🙇
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最初1時間ほどはアタック合戦を長引かせ、全チームにストレスと疲労を貯めるため、キナンから仕掛けず、繋げるような動いていく。
ヴィクトワールやVC、ブリッツェンが積極的に逃げに送り込みつつ、蓋をする動きをするが、緩めたくないので誰かしら反応し、集団が繋がるように動く。
コースがめちゃめちゃ流れるため、前で動くと結構きつかった。
他の選手もそうであったのか、3周目には疲れがみえる選手が多いように感じた。
このとき、畑中さんやUDさんと孫崎さんが情報共有し、集団が割れそうなため、攻撃しようという話になっていたみたいだ。
集団が緩みそうになるたびに、UDさんを中心にアタックして集団がずっと伸びた状態で3周目完了。
周回賞を取りに行った選手によるペースアップが落ちたタイミングで、孫崎さん含む8名ほどが抜け出す。
その後割とすぐに津田が前グループに合流した。
次の登りで畑中さん、UDさんから発射された元喜さんが抜け出し4名ほどで、前グループに合流。
後ろの集団では、外国人選手を中心に前のグループにジャプアップしようという動きがあったのでチェックに入ってジャンプアップを阻んだ。
前のグループがそのまま行きそうな人数メンバーだったので外国人選手やスプリントある選手以外かつ少人数ならチームの利となると考え集団前方で機会を伺う。
その後すぐ2名で抜け出することに成功し、前のグループに追いついた。
19名の中にキナンが4名という理想的な展開に持ち込めた。枚数を増やしたキナンは、積極的に引く。
そして、有力チームが複数名乗ったこともあり、逃げも綺麗に回る。
一気に2分まで差が開き、実質逃げが確定した。
後半アタック合戦になるなら、津田や元喜さんが逃げきりを狙い、孫崎さんはスプリントに備え自分は微妙なアタックや抜け出しをひたすら集団に戻す引きかたをすることに。
逃げメンバーで共有し、それぞれの役割に備える。
ラスト2周に入るころ、雨が降り出した。
事前に雨が降ると滑りやすいという情報を得ていたので、かなり安全に走る必要があった。
補給所で落車があり、元喜さんと自分が巻き込まれる。自分は完全にブレーキをかけストップしかけたため集団とギャップができてしまった。
元喜さんは自力ですぐに戻ったみたいたが、自分は元々コンディションが最悪の中でのレースで自力で戻る脚がなく同じ状況で遅れた堀さん(ブリッツェン)と復帰しようとしたが復帰は叶わなかった。
その後、うしろの集団に戻りゴールした。
最終的なリザルトは以下の通り
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レース総評
チームとしては勝つことはできなかったが、逃げに枚数を乗せ数的有利をつくり途中まではなかなか機能していたのではないかと思った。
個人としては、トレーニング復帰して5週目ということでまだまだ体力的に厳しい状況の中でのレースとなった。
コンディションが良くない状態でいかに無駄な脚を使わずかつチームのために何ができるかを考えながら走った。
まだ無駄な動きや動くべきところはあったが、パワー任せで考えず走っていた頃に比べ無駄な動きやチームの動きがほんの少しつかめてきた。
常に考えてレースを走る大切さを改めて認識した。
これからトレーニングをしていけば必然的にコンディションは上がっていくと思うのでカラダが動く時に力任せの走りをしないように気をつけたい。
復帰後、徐々にカラダは動いてきているので早く前みたいにパワーがでるカラダでレースをしたいなと思った。
パワーデータ
ATL:114
CTL:79
TSB:-23
体重:60.5kg