【マインド】漫画NARUTOに学ぶ公務員の副業について
この記事を見ているということは、あなたは公務員または公務員の仕事に興味がある人、ということだろう。
副業を推進している昨今において、いまだ副業を禁じている公務員業界。
「公務員は全体の奉仕者だから仕方ない」
そう思って、最初から副業を諦めてしまう人がほとんどだろう。
だが、もしあなたが実現したい理想の未来があるとして、それは今の公務員の仕事を続けて実現できるのか。
どれだけ仕事で成果を出したところで、昇給は微々たるもの。
公務員だって、個人の幸福を追求して自分の夢と理想に邁進していいはず。
今回は、公務員の副業について実体験を交え解説する。
この内容が少しでも参考になる人がいれば嬉しい。
副業の法令・規則について
日本国憲法第22条には「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。」とある。
つまり、社会上、迷惑をかけなければ副業するかは個人の自由だと、憲法が認めているわけだ。
また、厚生労働省も副業を容認している。
平成30年1月に改定されたモデル就業規則では、労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」 という規定を削除し、副業・兼業について規定を新設しているのだ。
つまり、次の内容を守っていれば副業は認められて良いはず。
・公務員の本来業務をしっかりこなしている
・副業上、守秘義務違反や情報漏洩をしていない
・副業の内容が公務員の信用を失墜させるものではない
「いや、そうは言ったって、現実的に公務員には副業禁止の規定がある。それを破れば懲戒処分になっちゃうじゃないか？」
非常に真っ当なご指摘だ。
実際に先日、俺の先輩も兼業がバレて懲戒処分になってしまったと聞いた。
公務員の副業・兼業バレは正直、シャレにならないリスクがあるのも事実。
公務員で副業バレしない方法
そこで、ここから俺の個人的見解を書く。
それは「やり方次第」だ。
もちろん自分の収入にしたら懲戒処分のリスクでしかない。
しかし、たとえば家族の収入とすれば？
自分はあくまで家族の仕事の手伝い、ボランティアだったとすればどうだろう。
YouTubeはチャンネル登録者10,000人以上で、コンスタントに月10〜20万円以上稼ぐことも可能だ。
これが自分以外の家族（別世帯の親など）の収入であれば、副業ではないので全く問題ないということになる。
その振込口座の通帳やカードを預かれば、事実上、自分の収入にすることだってできてしまう。
漫画「NARUTO」から得られる人生教訓
漫画「NARUTO」で中忍選抜試験の中で、うまくカンニングできてこそ忍び、というくだりがある。
これは役人も同じだ。
無様な副業を行った者は自滅していくと心得てもらおう。
役人ならば、立派な役人らしく、本音と建前をうまく使いこなせ。
あなたが今公務員だとして、あなたの本当に望む未来が、今の状態を継続して実現できるのか。
一度きりしかない自分の人生、後悔のないように行動してほしい。