100日目後に死ぬ社長〜100日目〜
ついに100日が経ってしまいました。100日毎日noteは続けられませんでしたが、毎日スタートアップとして生き残るためにもがいてきた結果、
エンジェル投資家からの支援で延命決定!!
ここで「延命」としているのは、あと100日くらい会社を存続させるためのお金を準備した、ということです。(金額公開したいけど、投資家の都合もあり非公開とさせていただきます。)
正直、会社を存続させたいのであれば、自分がエンジニアとして外で働けば可能だし、楽です。しかしその結果として何が起こるか
スタートアップとしての死
が確実に待っています。いわゆるリビングデッドと言われる状態です。
私の中で会社がスタートアップとして成り立つための最初の条件は、一般的に言われる、急成長する市場で急成長することではなく
365日フルコミットできるメンバーが1人以上いること
です。急成長するためにはそこに全力をかけられるメンバーが確実に必要です。スキルも人脈も力もないスタートアップが勝つには「努力」この一択しかありません。(もちろん無駄な努力を推奨はしてません。寝られた戦略を努力で10倍速で進めていくということです。)
そのために私だけはフルコミットをする必要があると思い今回の選択をしました。
債務超過会社(世のスタートアップはみんなそうですが)を続けていくという選択肢は必ずしも褒められたものではないと思っています。特に弊社のような一度チームメンバーが離散してしまって当初投資してもらった価値すらもなくなった会社にとっては通常悪手でしょう。それでもなぜやるのか
弊社サービスが世の中に普及する未来を確信できるから
これに尽きます。かっこいい表現をしてますが、正直このブログを始めたチーム離散当初そんな未来を具体的に描けていたわけでなく、
「VR×フィットネス」という市場は必ず来る!!
という極めて抽象的な大局観だけでした。そこには未来が必ず来るかや、弊社がそこのビッグプレイヤーになれるかといった項目を説明できる材料はなにもありません。100人の投資家に会ったら99人が投資を拒否するでしょう。しかし、
まずはたった一人信じてくれる仲間(投資家)に出会えた
それがこの100日間のチャレンジだったな、と思います。私の語るドヘタクソで曖昧な未来を信じてくれた仲間のために、まずはあと100日粘ってみるつもりです。
100日後にはもっとでかい発表ができる未来に賭けて
ただし、同時にこの100日間で痛感したのは
仲間がいないと進みが遅すぎる
ということです。前プロジェクトは失敗はしたものの、関わってくれている人は合計で10人ほどで、曲がりなりにも進捗は早かったと思います。スピードが命のスタートアップにとって、一緒にサービスを立ち上げてくれる仲間は必須だと感じました。あと、普通に寂しい笑
ということで、もし
VR×フィットネス面白そうだから乗っかってみたい
という方がいたらお声がけください!一緒に来る未来をを追いかけましょう!
そんな弊社が手掛けて現在SideQuestで絶賛発売中の
Oculus Questをお持ちの方はぜひお試しください。これからどんどんアップデートしていきます。
なんで作ろうと思ったかについては下記を読んでみてください。今後もっと深堀りしたものを書いていきます。
100日後に死ぬワニがバズっているときに私が尊敬するゲームディレクターから言われた
「100日後に死ぬ社長」
というアイデア。
始めてみたらいっぱい似たようなことやってる人いるし、まったく同じタイトルで自分より読まれてるnoteあったし、
結局たいして読まれてもしなかったけど、
これも同じゲームディレクターから言われた「良いコンテンツ」よりも「見つけてもらえるコンテンツ」をまずは作れという教えのもと、いつしかバズる日を夢見て書き続けたいと思います。
100ワニコンテンツはバッドエンディングでオワコン化してしまったけど(笑)、逆手に取って、100ワニを超えるコンテンツにしたいと思います。
延命エンドが正解ルートかもしれません笑
ということで、
101日目~200日目まで続きます
毎日書かないけど笑
今度は動画なんかも入れながら100日社長コンテンツを充実させていければと思います。
将来来る社会に弊社が貢献できるまで、お付き合いいただければと思います。
100日後に死ぬ社長第一章 完
続く
VRゲーム制作がんばります!ありがとうございます♪