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雑記 新年徘徊 2024/1/1

新年目覚めて、ギリギリ日の出前の朝の空気が寒い。
年明けは心も身体もだらっとしてしまいがちで、2025年もなんとなく気だるい朝が始まりそうになったので、歩いて三島大社に行くことにする。
そういえば風呂も入れたのに入らずに寝てしまった。なんという日常感。

三島大社には老若男女が、日本の正月の景色を構成している。普段は重ならないような人たちが日本の正月レイヤーに所属して同じ空気感を纏っている。正月ってすごいなあとアホのように思う。
どちらかというと若干ヤンチャそうな若者が多いことが、三島という街をなんとなく表しているような気がする。
それぞれ日々どんなふうに過ごしているんだろう。人は何を基礎や柱に持って、それをどのくらい意識して生きているんだろうか。
基礎や柱と暮らしはどのようにつながっていて、もしくはつながっていなくて、そしてその状態を選んでいるんだろう。
人に対しての興味は尽きない。

混み混みの三島大社で手を合わせて、甘酒だけ飲んで、あと鹿を見て大社を出る。
オトロが空いているみたいなので、ランチとワインを楽しむ。どうやって食べたらいいか若干悩みながらも美味しく食べた。

最近赤ワインにはまっていて、それはというと自分がノンアルコールドリンクを試作しているからだ。嗜好品としてのアルコールと対峙できるくらい嗜好的なノンアルコールドリンク(砂糖はあまり使いたくない)について研究していて、だけどそもそも僕は美味しいものは好きだけど全く素人的に飲み食いを楽しんでいるだけだったので、今は真面目に美味しいものに取り組んでいる。

たまに行く伊豆市のワインショップの店員さんに話を聞いて、ワインは産地と種類だ!ということなのでオトロでも産地と種類を気にしてみた。というよりちゃんと説明してくれて、その意味が少しだけわかった気がして、ワインという沼に小指をつけたようでちょっとふくよかな気持ちになる。

オトロを出て、家まで歩いて少しのんびりしてからスタバに向かう。最近の愛読書である「蒸留酒の自然史」をうたた寝しながら少し読み進める。

その後はホームアシストでピクルスのためのビンと、割板のためのタガネ、無印で多少の買い物をする。

新年早々、念願だったピクルスを作って瓶に詰めて、次の日に山で木を割るのを楽しみに眠りにつく。

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