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自分Q&A Q1.早く読む本とゆっくり読む本の違いは?

A.
読書には「スタディ」「味わう」「インプット」の三つに分けられると思うんですよ。
「スタディ」と「味わう」はゆっくり読む方で、「インプット」は早く読む方。

それぞれの説明をすると、
「スタディ」はその本について調べたり学んだりまとめたりする読み方。
「味わう」は小説のようなものの読み方。
「インプット」は他の本や考え方を「スタディ」するために必要な情報を得るための読み方。

インプットのために読んでいる本に時間をかけることは、スタディの成果を得るまでの時間制限がない時や本当に時間をかけていいと思っている時で、そうでない時に時間をかけすぎると本当の成果まで辿り着けなくなってしまう。

だからインプットのための本は斜め読みでも、途中で読み終わってもいい。だけどその本にスタディや味わう本に比べて価値がないか、というと全くそうではなくて、その本があることでスタディの成果に早く、もしくは豊かにたどり着くことができると思います。


ある事業を進めるにあたって、今の自分の頭の情報では先に進めない。だけど明日打ち合わせがあるからその時までにはインプットを増やして、さらに情報を整理して臨みたい。
空き時間をぬって1−2時間で2−3冊くらい目を通して、その情報をもとに事業を整理すると、明らかに読む前よりもいい形に整理されていた。
そんな経験があった時に内省すると自分からこんな答えが返ってきたので、それをそのまま書くのも面白いかな、と思って書いてみた。

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