11月17日 「何も言ってない」
「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」。くどうれいんさんの“日記の練習”に書かれている言葉。
昼までにはやることを全て済ませて、それからは歌詞を考えていたんだけど1文字も浮かばなかった。思いついたような気がしてスマホのメモに打ち込む言葉は後で消すための言葉。下書きに溜まった更新されることのないnoteもそう。今の自分には言いたいことも言えることも少ない。最近はずっとこんな調子で、このnoteもそうなるんじゃないかと思うと気が気でない。
そんなわけで、くどうさんの言葉を思い出すことになるんだけど、そういう考えは否定こそできないけれど、かといって肯定的にもなれない。
同じ考え方の一例としてウィリアム・ジェームズの「楽しいから笑うのではない 笑うから楽しいのだ」があると思う。常に笑顔を心がければ結果的に“楽しい”に繋がることはあるはずだけど、楽しいから笑顔になる瞬間が生活にある以上やっぱり肯定はしにくい。同様におもしろいと思うことがあるから書いているわけで、人様に言えるほどのことが無かったり、刺激の少ない日には書けない。ただ書いていないからといってその生活の中に楽しいやおもしろいがないわけでもなく、とりあえず書き出してみることで上手くいく時もあるし、今日はそんな小理屈を並べていたらnoteが書けてしまったので結局否定もできない。すみません。
今日はこれからスタジオ。0時5時。
こんな日は、早めに明日にしてしまいたいところだけどもう少しだけ踏ん張ってみる。