黄金色のイグサを活かしたアクセサリートレイ「RYUBIN TRAY」
大切なものを守り、美しく飾るアクセサリートレイ「RYUBIN TRAY」。主に床の間に用いられる黄金色のイグサ「龍鬢表」は、光を反射し明るく見せ、飾る物を引き立てます。更にイグサ自体の機能性・クッション性を活かしました。
3つの特徴
①黄金色のイグサ「龍鬢表」を用いる。稀少な日本の伝統技術で、創業143年の熟練職人が手掛ける。
②クッション性を持つイグサによって、ジュエリーや腕時計など大切なものを守る。
③イグサと桐のダブル効果で、優れた機能性(防湿・防虫・防カビ)
リターン
黄金色のイグサを活かしたアクセサリートレイ「RYUBIN TRAY」をmakuake限定価格でお届け。
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7月13日(月)の午前11時から、Makuakeにて先行販売します。
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以下、詳細について話していきます。
龍鬢表を用いて、日常生活を豊かにしたい。その思いから、大切なものを守り、主役を引き立てるアクセサリートレイが生まれました。
名前は「RYUBIN TRAY」
龍鬢表(りゅうびんおもて)をご存知でしょうか?
あまり馴染みの無い言葉ですが、イグサの畳表(ござ)の一種で、主に床の間に用いられています。一般的な畳は緑色をしていますが、龍鬢表の畳表はあえて初めから日焼けさせ、「黄金色」を作っています。
なぜ黄金色なのか?
その理由は、床の間に敷く龍鬢表が、光を反射し明るく見せ、飾る物を引き立てるためと言われています。
この黄金色は、年月が経って変色する事がないためとも言われています。数か月も手間暇かけて、藺草を天日干しすることで、この色を作り出しています。天日干しすることで、龍鬢表は青い藺草に比べてずっとカビにくくなります。
①大切な物を優しく守る、クッション性。
イグサが持つクッション性と桐が持つクッション性の両方を活かしました。中に敷かれている龍鬢表がジュエリーなどの大切なものを保護し、外の桐箱と万が一ぶつけてしまっても傷つくことを防ぎます。中と外の2つのクッションで守ります。
②飾る物を明るく、美しく見せる。
元々の龍鬢表の使用目的は、床の間に使う畳表として生産が始まりました。その黄金色がレフ板のように光を反射させ、飾るモノを明るく見せるためでした。
その龍鬢表の特徴を生かしたのが、このRYUBIN TRAYになります。床の間のように、このトレイに飾るものをを明るく美しく見せます。つまり、主役を引き立てる、アクセサリートレイです。
③優れた機能性(防湿・防虫・防カビ)
まずイグサは吸湿性と脱臭機能、抗菌作用などが期待できます。そして、龍鬢表は青いイグサに比べてずっとカビにくいと言われています。
さらに、外の箱に使われているのは桐。 桐箪笥としても有名ですが、桐は防湿・防虫・耐火性に優れています。桐はアルカリ成分が強いため、虫がつきにくい。という特性を持っています。桐は気泡質で空気を多く含んでいるため、湿度調節が可能な点です。つまり、防湿性・防カビ性に優れており、物の保管に適しています。
④希少な日本伝統の技術。
龍鬢表の職人は国内でわずか4軒しか残っておらず、非常な貴重な技術だと言えます。今回は明治10年(1877年)創業の山根商店が手掛けております。山根商店の5代目の山根 靖之は龍鬢表専門の職人で、全ての工程を一人でこなしています。
⑤暮らしに馴染むデザイン。
部屋のインテリアとして、この美しいアクセサリートレイは暮らしの空間に溶け込みます。和でも洋でもどちらにも合わせられますが、特に日本の詫び寂びを感じられるデザインになっています。
・アクセサリートレイとして
飾るモノを優しく守り、明るく見せるので、主役を引き立たせるアクセサリートレイとしてご使用いただけます。同様にジュエリーボックスとしても最適です。
・腕時計、眼鏡置きとして
腕時計や眼鏡置きとして、ぴったりなトレイとなっています。同様に、大切なものを守り、引き立ててくれます。また文房具、細々した小物類、デスク回りの整理にも使いやすいトレイです。
・カギ置き、コイントレイとして
家の玄関に置いて、鍵置きとしてやコイントレイとしてもオススメ。インテリアとして、そのまま飾ることでも、玄関先をワンポイントに華やかにします。お店でキャッシュトレイとして使うこともできます。
・ギフトとして
親や友人の誕生日、結婚祝いのプレゼントとしても最適です。加えて、伝統工芸という日本の文化を伝える縁起物なので、ギフトにぴったりです。
【サイズ】幅18cm×長さ9㎝×高さ3cm
【素材】イグサ、桐
【表面仕上げ】蜜蝋ワックス
【縁バリエーション】4種類:高麗・七宝(黒金)・七宝(白金)・黒単色
【企画デザイン&販売】三島大世
【製造】山根商店
【生産国】日本・広島
◎サイズ
幅18cm×長さ9㎝×高さ3cm。一畳のサイズは約180cm×90cm。つまり、実際の畳の1/10のスケールになっており、畳らしさを感じることができます。
◎バリエーション
畳縁のバリエーションを4種類をご用意しました。
高麗・七宝(黒金)・七宝(白金)・黒単色
◎重ねても、並べても使える。
単体として使うだけでなく、二つ以上を重ねたり、並べたりして使用することもできます。それにより、多くのものを収納したり飾ったりすることもできます。
◎表面仕上げ
桐箱の表面仕上げには天然塗料である、蜜蝋ワックスを使用しております。木材の呼吸を止めることがないため、木材本来の調湿作用を保ちながら表面を保護できます。さらに汚れ防止・防腐・撥水の効果が得られるので、普段使いにも最適です。
リターンには「RYUBIN TRAY」をmakuake限定価格でご提供します。
①RYUBIN TRAY【高麗】
高麗縁(こうらいべり)は白と黒の織物の柄になっています。清少納言の枕草子では高麗縁について賞賛されています。現在では神社仏閣の座敷や床の間などで見ることができます。
②RYUBIN TRAY【七宝(黒金)】
七宝をつないだ文様が「七宝繋ぎ文様」とよばれ、繁栄、子孫の繁栄、人の縁・関係性の円満などの縁起のよさを示し、華やかさを感じさせます。色には黒金を用いており、畳とのコントラストが美しい畳縁です。
③RYUBIN TRAY【七宝(白金)】
同じく、「七宝繋ぎ文様」を用いた畳縁。色は白金を用いており、紋は一見は見えにくいですが、上品な仕上がりになっている畳縁です。
④RYUBIN TRAY【黒単色】
黒単色の縁を用いた、シンプルなデザイン。紋を使用していないので、何を飾るにも合わせやすい畳縁になっております。
【製造元】
山根商店
山根 靖之
初代 助十郎 明治10年創業、以後 5代目の私が平成24年より引き継いでおります。
備後地方における龍鬢表の推移。終戦直後 広島県尾道市竹屋地区で約100軒が操業
昭和40年前後45軒に減少。平成26年現在 広島県尾道市2軒(当社)・広島県福山市1軒・熊本県1軒となっております。
現在の他市県での龍鬢の生産はいずれも、「山根商店」(当社)を参考にされた方による生産で、現在の所、龍鬢表の原点と言える存在になっております。
Web:https://www.ryuubinn-yamane.com/
【クラウドファンディング運営責任者・デザイナー】
TAISEI MISHIMA DESIGN
代表 / プロダクトデザイナー
三島 大世
1992年東京都生まれ。2017年イギリスのUCA芸術大学を首席卒業後、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、地場産業の技術や手仕事の特徴を活かすデザインを行っている。東京・板橋で地場産品を中心に扱う実店舗を作るなど、販路開拓を精力的に行う。
Web:www.taiseimishima.com
リスク&チャレンジ
※1 一点一点職人の手で作っているため、形や色には個体差があります。
※2 板状の天然木は、湿度の変化に敏感です。特に桐材は材質が柔らかいため特に敏感です。乾燥した空気に触れていますと、板が反ってしまう場合があります。
※3 デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※4 皆様のご支援により量産効率が向上した場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。
※5 ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。入荷時期などにつきましては万全の体制で臨んでおりますが、不測の事態により万が一遅延などが発生する場合には事前にご連絡いたします。どうぞご理解のほどよろしくお願い致します。
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