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初のバレエ鑑賞に行ってみた

去る7月27日に人生初のバレエ鑑賞に行ってきました。招待を頂いての鑑賞でしたが、招待の理由が「芸術に造詣が深い方なので」

いやいや!人生初のバレエ鑑賞ですよ!!

確かに美術館や博物館めぐりは趣味ですし、ゴールデンウィークの『ラ・フォル・ジュルネ・ジャポン』は毎年行きますが・・・。演劇や芝居は滅多に行かないので・・・。「私でいいのだろうか・・・」と戸惑いながら新国立劇場へ。

小林紀子バレエシアター主催の『アシュトン生誕120周年記念公演』の「レ・ランデヴー」と「二羽の鳩」全2幕を鑑賞してきました。

鑑賞しての感想ですが、ストーリー性がわかりやすかったので何とかついていけてホッとしました。

さすが一流のバレエ団ですので、動き1つ1つが無駄なくスマートで、ダイナミックな身体表現が展開。バレエの優美性だけでなく、ストーリーの進行とそこから生まれる登場人物の感情を、演者の表情を通して表現し、この表情も演者みなとても豊かで素晴らしい作品だったと素人でも感じました。

それにしても休憩時間に周りを観察していると色んな発見があります。夏休みなので子ども連れの方も多く、聞いたところによると、ほとんどの子どもがバレエを習っているのではとのこと。バレエを習っているお子さんって意外と多いなぁと実感しました。

あと公演終了の際に薔薇をステージに投げ入れるシーンを映像で見たことあったのですが、今は受付で薔薇を購入してそのままお気に入りのダンサー、今で言う「推しダンサー」にメッセージを添えて渡すんですね。そのあと受付が一括でダンサーの方々に渡す流れですね。

バレエでも「推し活」があって、今はこういう形で運営されているのだなぁと思い、現代は広く「推し活」が浸透していることが実感できました。

とても非日常のひと時でしたが、芸術の素晴らしさを実感でき、上質な時間を過ごすことができました。

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