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急成長企業に転職しよう
このnoteは2020年9月14日の『ユニコーン転職ラジオ』の音源と、『ユニコーン転職日記』の内容をもとに作成したものです。
凡人としての自分について
振り返ると、僕は決して恵まれた家庭環境に育ったわけではなくて。
IT 業界にいると「小さい頃から海外に住んでいて気付いたら英語を話せてました」とか「物心つく時からパソコンでプログラミングしてました」みたいなITエリートが結構いるんですけど。
残念ながら、僕の場合はそういうのは一切なかったです。凡人です。
うちは母子家庭で。小さい頃、父は働いてなくて小学校1年生の時にお酒飲み過ぎて死んじゃいました。親戚を見回しても「大学に行こう」って思う人もいなければ、行かせてもらうお金もない家系でした。母なんて、家が貧乏すぎて高校も行かせてもらえなかったそうで。中学卒業してから自分が働いて一家を支えていた苦労人です。女手ひとつで僕を育ててくれた母には、とても感謝してます。
小学生時代はというと、運動ができない。球技が苦手で、ドッチボールでもボールが取れた試しがない。運動はどんどん嫌いになりました。
中学、高校と勉強はそこそこ。理科が得意なだけであとは平均的。浪人して大学に入っても、バイトして酒ばかり飲んでた大学生でした(唯一、理論社会学のゼミだけは真面目にやっていて、それが今の仕事につながっています)
そんな凡人の自分が、就職氷河期真っ只中の就活で、リクルートグループに拾って頂いたのがキャリアのスタートでした。
急成長企業で僕に起きた事
こうして社会人のスタートを切った自分ですが、新卒で人事と法人営業に従事させてもらったリクルートを3年で離れてインターネット業界に転職しました。そこからはもう「この会社に転職した」というよりも「インターネット自体に転職した」という感覚です。
その後も何社か転職しました。中には、今は買収された会社や、つぶれてしまった会社もあります。子会社の立ち上げと経営を任されて、自分でサービスを立ち上げ、それが思いのほか話題を集めたこともありました。
その後、ビズリーチ(2013~2016)、メルカリ(2017~2019)、スマートニュース(2020~)といった急成長企業ばかりを渡り歩くことになります。前職のメルカリには3年と3ヶ月ほど在籍させて頂きました。もう上場済みですが、未上場の在籍当時は日本で唯一と言われた「ユニコーン企業 = 未上場で時価総額1000億以上」でした。
振り返ると、僕のキャリアは「入社後に急成長を遂げ、企業規模が4〜5倍になる」っていうパターンがここ何回か頻発しています。ビズリーチは入社時150人→800人、メルカリは400人→1800くらいの規模です。
で、ここが非常に重要なんですが。事業が急成長する乱気流の中で、凡人である僕に、「信じられないような成長機会」がやってきたわけですよ。
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